DL Seriesミキサー用iPadアプリ「Master Fader v3.0」アップデートのご案内

2014年11月25日

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iPadと共に使用可能なデジタルミキサー「DL Seriesミキサー」用iPadアプリ、「Master Fader」アプリがv3.0にアップデートしました。「Master Fader v3.0」は2014年12月末~2015年1月に発売開始を予定している「DL32R」のためだけに開発されたのではなく、16chヴァージョンの「DL1608」、8chヴァージョンの「DL806」にも対応しております。

※注意
「Master Fader v3.0」はiPhone、iPod Touch用アプリ「My Fader v2.0」と一緒には使用できません。「My Fader v2.0」と一緒に使用されたい方は、現時点では「Master Fader v3.0」へのアップデートを行わないでください。「My Fader v3.0」は近日中に公開予定です。また、「Master Fader v3.0」はiOS7.1以降に対応しております。初代iPadはiOS7.1非対応のため、「Master Fader v3.0」へのアップデートはできません。あらかじめご了承ください。またiPad第2、第3、第4世代などで、複数アプリをインストールされている場合はiOS8以前のヴァージョン(iOS7.1)での使用をお勧めいたします。

Mackie製品開発責任者のBen Olswangは”Master Faderはすべての操作をワイヤレスでミキシング可能にしました。数多くあるデジタルミキサーの中で、Mackie Master Faderアプリは直感的に操作が可能で、もっとも使いやすいアプリです。”とコメントしています。”新しいMaster Faderアプリは、各操作部により早くアサインが可能になりました。プロフェッショナルライブサウンドでの現場での操作性の向上を図るべく、さまざまな機能を追加しております。格段と操作性が向上したMaster Fader v3.0をぜひお使いください”

Master Fader v3.0はApp Storeより無料ダウンロードが可能です。

Master Fader v3.0はすべてのDL Seriesミキサーで使用可能です。(DL32R,DL1608,DL806)

Master Fader v3.0は近日発売開始予定32chデジタルミキサー「DL32R」用のために開発されただけではなく、DL1608DL806にも使用が可能です。

新たな機能として4つのサブグループと4つのVCAグループを構築できるようになりました。これらの新しいグループオプションはプロフェッショナルの現場で使用されている機能です。サブグループはステレオリンクが可能かつ、4バンドのパラメトリックEQ、31バンドのグラフィックEQ、コンプレッサーが個別に調整可能です。VCAグループはVCAグループを組んだものすべてのレベルを一括で制御することが可能です。例えば複数本のマイクを必要とするドラムや、複数本のギターなどを、1本のフェーダーのみでグループを組んだチャンネルを一括でレベル制御が可能です。
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またすべての入力、出力チャンネルを一度に表示が出来るようになり、各チャンネルへのアクセスもより早く、より簡単にできるようになりました。またDL1608/DL806のすべての入力にデジタルトリムを追加。ワイヤレスでインプットゲイン調整も出来るようになりました。
Overview
”デジタルトリムの追加で以前よりさらに会場内どこにいてもワイヤレスで操作が可能になりますよ。いままでのようにヘッドアンプゲインを調整するためにDL Seriesミキサーのところに走って戻らなくてもよくなったのです。これで真の意味でミキシングをどこにいてもワイヤレスで操作可能になったのです。”と Ben Olswangは語ります。
Gain-Trim
さらに新しい機能として、iPad内に録音できる2chのデータを選択できるようになりました。今まではステレオL/Rのデータしか録音が出来ませんでしたが、ユーザーがどの出力を録音したいか選択できるようになったのです。例えば入力チャンネルのマイクプリの直後からも録音が出来るようになり、2ch分のダイレクトレコーディングも可能になりました。
Record-Routing
Master Fader v3.0では各チャンネルの視認性やグルーピング性を向上させるため、色分けをすることが出来るようになりました。またヘッドホンアウトのレベルコントロールもワイヤレスで操作が可能になり、かつヘッドホンアウトにタイムアライメント用のディレイも搭載しました。ステージから離れた場所でも音の遅延も気にすることなく、モニタリングが可能です。さらにiPad内に保存したプリセットやSHOWなどのデータをe-mailやDropbox、iTunes経由でデータの共有や保存が出来るようにもなりました。
Channel-Color
Phones-Level-Delay
”これらの新しい機能はDL Seriesミキサーユーザーにとって操作性の向上に必ず結びつくことでしょう。Master Faderアプリはさまざまな機能を追加し、順次アップデートを何度も繰り返してきました。デジタルミキサーでここまでアプリを大幅にアップデートしてきたのはMackieだけでしょう。他社でここまでアップデートしたメーカーはないと思います。Mackieはユーザーの皆様に満足いただけるようこれからも鋭意努力してまいります。”とBen Olswangは語ります。

さまざまな要望にお答えし、Master Fader v3.0は大幅にアップデートしました。

”MackieはApp StoreでMaster Faderをアップデートするだけでより使いやすいものにしていくことに専念をしています。これらのユーザーインターフェースのアップデートはより直感的で、より操作性の向上を無線操作でミキシングを可能にします。”とBen Olswangは語ります。

Master Faderは近日発売開始予定のDL32Rと共に使用可能なアプリでもあります。32chデジタルミキサーのDL32Rはワイヤレスコントロールで外付USBハードドライブ経由で32chマルチトラックレコーディングと32chマルチトラックプレイバックの操作が可能です。

Master Faderと共に操作可能なDL32Rの詳細はこちらまで。

Master Fader v3.0は8ch~32chまでのデジタルミキサーをワイヤレスで操作が可能です。””より操作性の向上したMaster Fader v3.0をダウンロードして、ぜひともお使いください。今までに無いワイヤレスミキシングが体感できることでしょう。”とMackie製品開発責任者、Ben Olswangは語りました。

Mackie DL32Rの詳細はこちらまで。
DL1608/DL806の詳細はこちらまで。

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