iPadと共に使用可能なデジタルミキサーDLシリーズミキサー用アプリ「Master Fader」がVersion4へアップデートしました。Master Faderアプリは頻繁にアップデートを行っており、DLシリーズミキサーユーザーの皆様からの要望にお答えできるようさまざまな機能を追加してまいりました。Master Fader v4にも皆様からのご要望にお答えすべく、新たな機能を追加いたしました。Master Fader v4は無料でダウンロード可能です。
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RTAをすべての出力に表示！
すべての出力のPEQもしくはGEQの下にRTA（リアルタイムアナライザー）を表示できるようになりました。ハウリングしている周波数帯域をリアルタイムで見ることができ、内蔵のPEQやGEQを使い、ハウリングを回避させることができます。また会場にあわせた音響調整の際にもRTAは役に立つことでしょう。さらにEQがどのようなミキシング効果を演出しているか確認するときにも役に立ちます。________________________________________________________________________
レコーディングとプレイバック表示を追加！(DL1608/DL806)
DL1608/DL806には念願のiPadへの録音データとiPad内の音楽データに瞬時にアクセスが可能になりました。録音したデータを瞬時に見ることや音楽データを瞬時に再生することが可能になり、ルームチューニングや幕間のBGM再生、録音状態の確認等PCやMacを使うことなくMaster Faderアプリ上で瞬時に再生させることができます。さらにMaster Faderアプリを使用し簡単に録音したデータを共有することや、音楽データを取り込むことができるようになりました。________________________________________________________________________
チャンネルとミキシングのコピー＆ペースト！
各入力チャンネルのセッティング内容が他の入力チャンネルにコピーすることが可能になりました。各出力チャンネルのセッティング内容も他の出力チャンネルにコピーが可能です。各出力ミキシング内容も他の出力ミキシング階層にコピーが可能です。この機能は大幅な時間短縮を実現することでしょう。モニター出力用のEQ設定や、ツインギターのセッティングなど、コピー＆ペーストしてしまいましょう。大幅な時間短縮につながります。もちろんミキシング内容をすべて瞬時にコピー＆ペーストできるので、今までにないくらい簡単にセッティングをすることが可能になりました。
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真のユーザーインターフェースへ！
Master Faderアプリは今まではiPadを横方向画面でしか使えませんでしたが、v4は縦方向画面でも使用できるようになりました。用途に合わせて選択してください。iPadを縦方向に使用するとストロークの長いフェーダーとして緻密なミキシングが可能です。さらにiOS9以降のSlide Over 機能対応iPad（iPad Pro、iPad Air、iPad Air 2、および iPad mini 2 以降）であればMaster Fader画面を離れることなく、メールやスケジュールなど他のアプリも同時に表示することができます。セットリスト、歌詞、曲名などミキシング画面をはなれることなく確認することができ、もちろんミキシング画面を確認しながら音楽再生用のアプリにもアクセスすることができます。
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My Faderと統合！
Master Faderは使用しているiOSデバイスを自動認識するようになりました。iPhoneでもiPadでもひとつのMaster Faderアプリで管理でき、アプリアップデートも容易になりました。
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iPhoneでの操作性向上！
Master FaderをiPhoneで操作可能な機能を拡充しました。ミュージシャンがパーソナルモニターとして使用しているときなどに便利なステレオPAN機能を追加。さらにiPhoneでも縦方向でMaster Faderを操作することができるようになり、ロングフェーダーとして緻密なミキシングが可能です。
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アクセス制限機能の強化！
今まではグレイアウトでわかりづらかったアクセス制限をかけた機能の多くを非表示にしました。多くの機能を見せなくすることにより、教会やフィットネスクラブ、学校など固定設備の用途で使用する際に誰でもわかりやすく簡単に音量調整のみなど行うことができます。ミキサー画面をシンプルにわかりやすくすることにより余計な質問も減ることでしょう！
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チャンネルIDに瞬時にアクセス！
チャンネルに名前をつけたり、写真やイメージ、識別カラーをつけるための作業が簡単かつ瞬時にできるようになりました。QuickAssignをタップし名前やアイコン、カラーやイメージをつけたいチャンネルにドラッグ＆ドロップするだけです。さらなる時間短縮が可能です。
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インポートとエキスポート機能の強化！
iOSの機能、iCloud DriveやMicrosoft One Drive、Dropbox、iMessageなどを最大限に活かしデータの共有を間単に行うことができるようになりました。録音データなど他のソフトウェアーで編集するときに役立つことでしょう。また録音データをSound Cloudなど音楽データ共用サイトに瞬時にアップロードすることもできます。
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DL32Rにはオシレーターを追加！
DL32Rにはオシレーター機能を追加しました。すべてのチャンネルと物理的なアウトプットにピンクノイズ、ホワイトノイズ、可変可能なサイン波を再生させることができるようになりました。オシレーターのアサインはI/Oパッチで間単にできます。サウンドシステムのチーニングや、スピーカーの不具合チェックなど、プロのPAシステムには欠かせない機能です。いままで持っていたオシレーター信号発生器を倉庫に忘れてきても大丈夫！安心してシステムセットアップができます！
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デバイスビュー機能強化
使用したい機種をわかりやすく表示し、さらにアクセススピードをアップしました。アクセスしたいDLシリーズミキサーにiPadが今までより早くつながるようになりました。
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その他のアップデート！
もちろん、さまざまな不具合も解消しています。
・iPad Proに対応。より多くのフェーダー画面を表示しさまざまなコントロール部も大きく表示。画面解像度もアップしました。
・フェーダーチャンネルに名前を間単につけられるようになりました。名前をつける作業時、次のチャンネルや前のチャンネルへのアクセスボタンが追加されキーボードを閉じることなく作業できるようになりました。
・Master Fader用カスタムキーボードが追加されました。フェーダーレベルなどのパラメーターをキーボードで直に数字を入力する際に、数字だけのキーボードがポップアップで表示され、数値入力作業が簡単になりました。
・VCAにアサインされているチャンネルを瞬時に表示することができるVCAミックスボタンを追加しました。
・VCAグループを組む際に瞬時にルーティング画面にアクセス可能なVCAルーティングビューを追加しました。
・表示フォントの追加。
・各出力チャンネルにチャンネルルーティングのアイコンを追加し、瞬時にアサインを変更することが可能になりました。
・ステレオPANのアクセス制限機能を追加。
・ビッグバンドに対応可能なように1台のDLシリーズミキサーにWi-Fi経由でアクセス可能な台数がいままでの10台から、20台に増加しました。
・小さなバグも修正。これも皆様のバグ報告に感謝！
こんなに機能を追加しても費用はかかりません。すべて無料のアップデートです。進化しつづけるDLシリーズミキサーを今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
