Mackie DLシリーズミキサー用アプリ「Master Fader v5」アップデートリリース情報

2018年6月21日

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Mackie ワイヤレスデジタルミキサーDL32SDL16S発表に伴いDLシリーズミキサー用アプリMackie Master Faderアプリをメジャーアップデートいたします。

MACKIE MASTER FADER5
いつでもどこでも誰でも
Mackie DLシリーズミキサー用アプリMaster Faderは驚くほどパワフルで、瞬時にミキシングコントロールが可能なアプリケーションです。また用途や使用現場に合わせてカスタマイズも可能。様々な現場で活躍してくれる直感的操作が可能なデジタルミキサーアプリです。さらに6年もの時間をかけて、皆様の意見を取り入れながら新機能を追加したり、操作性を良くしたりと進化を遂げてまいりました。もちろんすべてのアップデートは昔も今も無料です。

今までは、これからは
今まではApple iOSのみのサポートでしたが、これからは数多くのデバイスに対応してまいります。2018年10月30日公開のMackie Master Fader v5.0では Android™デバイスに対応。より多くの皆様にMackie DLシリーズミキサーの操作性のよさを実感いただくことができるようになります。さらに年末から年始公開予定のMaster Fader v5.1ではMacOS™とWindows™にも対応。ライブミックスのみならず設備エンジニアやレコーディングエンジニアの方々など、さらに多くの現場でお使いいただくことができるようになります。もちろん今まで同様、最大20台までのデバイスが同時アクセス可能。これからは、皆様が使い慣れたデバイスでMackie DLシリーズミキサーをコントロールすることができるようになります。
(※Master Fader v5.0ではAndroidタブレットでは内部DSPの設定ができず、フェーダーコントロールのみの操作となります。すべての機能をAndroidタブレットからコントロールするにはMaster Fader v5.1までお待ちください。)
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さらに多くのエフェクトエンジン
既存のDLシリーズミキサーユーザーの方にも朗報です。Master Fader5.1にはさらに多くのエフェクトエンジンを搭載します。コーラス、フランジャー、ロータリースピーカーシュミレーター、オートフィルターなどよりエキサイティングな音作りが可能になります。さらに操作性も向上。好みのエフェクトタイプを選択し、現在割り当てているエフェクトを直感的に操作することができるようになります。DL32RにはFXプロセッサーを追加し合計4種類のエフェクターを同時に使用することができるようになります。

Axisデジタルミキシングシステムはよりスマートに
2019年1月以降リリース予定のMaster Fader v5.2にはAxisデジタルミキシング用フィジカルコントローラーDC16に8個のユーザー設定可能なボタンとチャンネルごとに割り当て可能なエンコーダーを装備予定です。不用意な設定変更や誤動作を防止することに役立つシステムロック機能を実装しライブミックスのみならず設備音響用途でも活躍してくれることでしょう。スナップショットの機能も拡充。リハーサルの状態を瞬時に呼び出すことができ、複数バンドが出演するライブハウスやフェスなどのライブイベントのみならず、幕間の設定を瞬時に変更しなければならない演劇などでも活躍してくれることでしょう。

Master Fader5リリーススケジュールおよび対応内容
Master Fader5.0:2018年10月30日
アップデート対応Mackie製品:DL32S/DL16S
アップデート対応デバイス:Androidデバイス(機能限定)
Master Fader5.1:2019年7月頃
アップデート対応Mackie製品:DL806/DL1608/DL32R/DL Dante Card
アップデート対応デバイス:Androidデバイス(フル機能実装)/Mac OS/Windows
Master Fader5.1.1:2019年7月以降
アップデート対応:Axisデジタルミキシングシステム/DC16

MASTER FADER5の特徴
新製品DL16S/DL32S対応

多くのデバイスに対応
・iOS/Android™/MacOS™/Windows™

Mac、PCに対応し1つのディスプレイでより多くの機能を同時にコントロールすることが可能なDynamic UI
・フェーダーと選択したチャンネルプロセッシングを同時に表示が可能
・大画面のMac,PCではコンプ/ゲートとEQも同時に表示が可能
・各スライドフェーダーの横にパラメーター値を表示
・ウィンドウを任意の画面サイズにリサイズ
・Windowsタッチモニターで動作

新たなエフェクトエンジン、DL32Rに追加プロセッシング
・DL32RにFXエンジンを追加し合計4種類のエフェクターを同時使用可能
・新たなデザインを採用しFX種類の選択と表示方法を大幅に改善
・コーラス、フランジャー、ロータリースピーカーシュミレーター、トレモロ、モジュレーションディレイ、フェイザーなど音楽制作に役立つ多くのFXエンジンを追加

新しいFXとDL1608/DL806の表示方法改善
・コーラス、フランジャー、ロータリースピーカーシュミレーター、トレモロ、モジュレーションディレイ、フェイザーなど音楽制作に役立つ多くのFXエンジンを追加
・新たなデザインを採用しFX種類の選択と表示方法を大幅に改善

コピーペースト機能の改善
・Aux/Groupのルーティング含むチャンネル設定をすべてコピー&ペーストが可能。もちろんチャンネルプロセッシングのみもコピー&ペーストが可能

Axisデジタルミキシングシステム/DC16
・アサイン可能なボタンとエンコーダー:チャンネルごとに8個のユーザー設定可能なボタンとチャンネルごとに割り当て可能な1個のユーザーエンコーダーを装備
・チャンネルをロックしフェーダー画面の左側、もしくは右側に表示が可能。この機能はビューグループやバンクが表示されていても使用する事が可能
・ミックスセレクター上部のミックスをロックが可能。ミックスセレクター経由でページを表示する際にも常に表示
・不用意な誤動作を防ぐためコンソール全体をロックが可能。リハーサル終了後、本番開始前に安心して離席可能に
・DC16からアクセス制限をかけることが可能
・DC16からスナップショットチャンネルをコントロールすることが可能
・VCAグループとサブグループにアサインされているチャンネル表示をより見やすく変更
・フェーダー値をファーダータッチ、および操作した際に瞬時にディスプレイに表示
・ボタンワンタッチでスナップショットを瞬時に呼び出すことが可能。さらに次のシーンにあわせスナップショットを自動的に選択が可能に。ショーごとに複数回シーンを切り替える必要がある演劇・劇場に最適な機能。

DL32R Dante Card
・Danteカードv4.0にアップデートしDante Domain Managerに対応

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