2018年4月4日
いまさらきけないシリーズその19 レコーディングスタジオにおける音響環境

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pr_auralex-02_lみなさまはどのようにレコーディングミキシングを行ってますか?ヘッドホンでミックスしてますか?まず、ミックスした音源が様々な環境で聞かれることを忘れないでくださいね。プロフェッショナルレコーディングスタジオでは吸音材やコントロールルームの形状、レコーディングブースの形状、壁の素材等様々な音にかかわる要素を取り入れ、フラットな音になるよう建築やスタジオデザインに多大なるコストをかけてます。この建築音響デザインにかかる費用は音響機材の何倍も費やしている場合があります。

残念なことに、一般的にはプロのレコーディングスタジオみたいに建築音響にお金をかけられませんよね。楽器やプラグインソフト、マイクやミキサーなどにお金をかけるだけで精一杯かと思います。またアパートなどの賃貸住宅では家主の許可を得ず部屋を防音構造に改装することもできません。もし万が一家主の許可を得たとしても壁を取り払って吸音材を入れたり、防音扉をつけたりできる予算もなかなか取れないと思います。幸いなことにパソコンの普及により、昔では考えられないくらい誰でも手に入る予算でマルチトラックレコーディングシステムを構築することが出来る時代になってきました。それではそんな時代に低予算でレコーディングスタジオ並みのレコーディング環境を構築するにはどうすれば良いか、ちょっとしたヒントをお教えしましょう。 (さらに…)


2017年12月14日
Mackie新製品パワードスタジオモニタースピーカーNew MRシリーズ 発売開始のご案内

2017年7月に発表されたパワードスタジオモニタースピーカーNew MRシリーズの発売を開始いたします。
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発売開始モデル
MR524
5.25インチ2wayパワードスタジオモニター
税別市場予想価格¥17,200-(税別/本)
UPC:06 63961 05228 2

MR624
6.5インチ2wayパワードスタジオモニター
税別市場予想価格¥22,900-(税別/本)
UPC:06 63961 05237 4

MR824
8インチ2wayパワードスタジオモニター
税別市場予想価格¥28,700-(税別/本)
UPC:06 63961 05246 6

MRS10
10インチパワードサブウーファー
税別市場予想価格¥45,800-(税別/本)
UPC:06 63961 05255 8

発売開始日:2017年12月22日(金)
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プライベートホームスタジオ、コンテンツクリエーター、マルチメディアモニター用に設計されたNew MRシリーズは5.25インチ2Way「MR524」、6.5インチ2way「MR624」、8インチ2Way「MR824」のフルレンジモデル3機種と10インチイングルサブウーファー「MRS10」と合計4機種ご用意いたしました。新たなデザインを採用したNew MRシリーズパワードスタジオモニタースピーカーは原音に忠実なサウンドを実現し、あらゆるミックス作業において比類なきパフォーマンスを提供。皆様のミキシング作業をサポートします。 (さらに…)


2017年11月24日
Mackie パワードスタジオモニタースピーカー「MR524」製品レビュー記事掲載

Sound&Recording Magazine 2018年1月号にて5.25インチ2Wayパワードスタジオモニタースピーカー「MR524」の製品レビューが掲載されております。
(P222~P223)
S&R201801
本誌では2017年12月中旬に発売開始予定の「MR524」を、Dance Musicを中心に商業、非商業を問わずハイクオリティな楽曲を数多く輩出してきたキャリアを持ち、アメリカのプロデューサー「BT」のRemixコンテストで入賞しオランダのトップレーベルArmada Musicからの楽曲リリースや、ゲーム音楽やJ-POPなどの楽曲提供や編曲を多数こなすなど、多方面で活躍するサウンドプロデューサー、MK様にご使用いただき、音質、操作性を徹底的にレビュー頂いております。 (さらに…)


2017年10月13日
まもなく発売開始、パワードスタジオモニター「New MR Series」よくあるご質問

2017年7月11日に発表、まもなく日本国内発売開始予定のパワードスタジオモニター「New MR Seriesよくある質問14項目Q&Aをとりまとめました。
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プライベートホームスタジオ、コンテンツクリエーター、マルチメディアモニター用に設計されたNew MRシリーズは5.25インチ2Way「MR524」、6.5インチ2way「MR624」、8インチ2Way「MR824」のフルレンジモデル3機種と10インチイングルサブウーファー「MRS10」と合計4機種のラインナップとして今秋発売開始を予定しております。新たなデザインを採用したNew MRシリーズパワードスタジオモニタースピーカーは原音に忠実なサウンドを実現し、あらゆるミックス作業において比類なきパフォーマンスを提供。皆様のミキシング作業をサポートします。

20年にもおよぶMackieスタジオモニターの技術を採用した高域ウェーブガイドは、幅広いエリアでスイートスポットを提供し、高性能ステレオイメージを再生。様々な音楽制作現場で一貫したサウンドを実現します。原音に忠実で明瞭度の高いサウンドを実現するためにMackieの音響エンジニアによる緻密なチューニングを施し、精度の高いスピーカーユニットとパフォーマンスの高いパワーアンプを採用したNew MRシリーズは、どのような環境においても皆様のミキシング作業を適確にサポートします。 (さらに…)


2017年7月12日
MackieパワードスタジオモニタースピーカーNew MRシリーズ

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2017年7月11日(火)LOUD Technologies Inc(本社:アメリカ合衆国ワシントン州)は新製品、パワードスタジオモニタースピーカーNew MRシリーズを発表しました。プライベートホームスタジオ、コンテンツクリエーター、マルチメディアモニター用に設計されたNew MRシリーズは5.25インチ2Way「MR524」、6.5インチ2way「MR624」、8インチ2Way「MR824」のフルレンジモデル3機種と10インチイングルサブウーファー「MRS10」と合計4機種のラインナップとして今秋発売開始を予定しております。新たなデザインを採用したNew MRシリーズパワードスタジオモニタースピーカーは原音に忠実なサウンドを実現し、あらゆるミックス作業において比類なきパフォーマンスを提供。皆様のミキシング作業をサポートします。 (さらに…)


2017年5月8日
JAMIE HUNSDALE所属ポストプロダクションスタジオ「IMPOSSIBLE ACOUSTIC」にてMackie XR824が活躍中!

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米国シアトル、ワシントン州-2017年5月…映画やビデオゲーム、バーチャルリアリティ、TVコマーシャル、アニメーション等で使われている「音」は実際の音と異なる手法で録音されています。一般的に効果音と呼ばれ、この効果音は映像に表現されている音とはまったく関係の無い工夫された音源を録音することにより、実際の音に近いサウンドを実現します。例えば映像上のキャラクターが雪の中を歩いているとしましょう。この雪の中を歩いている足音は効果音を作るエンジニアが小麦粉のあき袋を握って作り出した音なのです。その効果音を作り出しているクリエーターJAMIE HUNSDALEとBRENDAN HOGANの所属するポストプロダクション会社「Impossible Acoustic」にMackie XR824が採用されました。 (さらに…)


2017年4月25日
ザック・ブラウン・バンドのホプキンスがMackie プロフェッショナルスタジオモニタースピーカーXRシリーズを愛用

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米国アトランタ、ジョージア州-2017年4月…ジョン・ドリスケル・ホプキンスはグラミーショーを受賞したザック・ブラウン・バンドの創立メンバー、ボーカリスト、マルチインストルメント、ソングライターとして有名なミュージシャンです。1996年にバンド、Brighter Shadeを結成し2枚のアルバムをレコーディングしました。ホプキンスはBrighter Shade スタジオをレコーディングの拠点とし1998年にザック・ブラウンのファーストアルバム「Home Grown」をレコーディング。ただしこの時点ではこのアルバムは発売されませんでしたが、このレコーディングによりザック・ブラウンとの長年の関係を築き上ました。Brighter Shadeスタジオではザック・ブラウン・バンドの名前が世の中に知られるきっかけとなった2枚のアルバム、「The Foundation」と「You Get What You Give」をレコーディング。ホプキンスは2011年より5ピースバンドのBalsam Rangeとコラボレーションをし、2013年には世界中で賞賛されたCD、「Daylight」をリリースしました。
John Driskell Hopkins_Zac Brown Band_XR824_Photo (さらに…)


2017年4月18日
いまさら聞けないシリーズその3 スタジオモニターにサブウーファーは必要?

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多くのスタジオエンジニアや音楽制作を行っている方からサブウーファーを私のレコーディングスタジオに追加する必要があるのかないのか教えてください。という質問を受けます。スタジオモニターによってはモニタースピーカー単体でも充分低域が拡声できる機種が存在します。ただし制作内容やプロジェクトによってはサブウーファーを追加することにより、より効果的なミックスを作ることができます。
MR10Smk3_3qtr-Right (さらに…)


いまさら聞けないシリーズその2 疲れないモニター環境を構築するには?

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リスニングにおける疲労とは?

疲れないモニター環境を構築するには?まずは耳を休めることが大事です。人間ですからね。疲れないわけないですよね。では長時間のミックス作業で疲れない方法は?これを理解し、それを疲労を少なくする方法を理解するために、私たちは最初に、耳の構造を勉強しなければなりません。内耳と外耳には、音を振動させ増幅する有毛細胞があります。大音量や長時間のリスニングは内耳、外耳の有毛細胞の損傷を引き起こし、耳の鳴り、疲労、さらには永久的な難聴を招くことがあります。さまざまな音にさらされている間、聴力の入り口が一時的に上がり、音に対する繊細さや感度が下がります。外耳の有毛細胞は反応が弱くなり内耳の有毛細胞に負担が多くかかるようになります。入ってくる騒音が増え、有毛細胞が休む時間がなくなると疲労がはじまります。特に長時間聴き続けた後に疲労が発生します。もちろん大音量の場合はさらに疲労が悪化します。 (さらに…)