2018年4月4日
いまさらきけないシリーズその19 レコーディングスタジオにおける音響環境

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pr_auralex-02_lみなさまはどのようにレコーディングミキシングを行ってますか?ヘッドホンでミックスしてますか?まず、ミックスした音源が様々な環境で聞かれることを忘れないでくださいね。プロフェッショナルレコーディングスタジオでは吸音材やコントロールルームの形状、レコーディングブースの形状、壁の素材等様々な音にかかわる要素を取り入れ、フラットな音になるよう建築やスタジオデザインに多大なるコストをかけてます。この建築音響デザインにかかる費用は音響機材の何倍も費やしている場合があります。

残念なことに、一般的にはプロのレコーディングスタジオみたいに建築音響にお金をかけられませんよね。楽器やプラグインソフト、マイクやミキサーなどにお金をかけるだけで精一杯かと思います。またアパートなどの賃貸住宅では家主の許可を得ず部屋を防音構造に改装することもできません。もし万が一家主の許可を得たとしても壁を取り払って吸音材を入れたり、防音扉をつけたりできる予算もなかなか取れないと思います。幸いなことにパソコンの普及により、昔では考えられないくらい誰でも手に入る予算でマルチトラックレコーディングシステムを構築することが出来る時代になってきました。それではそんな時代に低予算でレコーディングスタジオ並みのレコーディング環境を構築するにはどうすれば良いか、ちょっとしたヒントをお教えしましょう。 (さらに…)


2017年5月8日
JAMIE HUNSDALE所属ポストプロダクションスタジオ「IMPOSSIBLE ACOUSTIC」にてMackie XR824が活躍中!

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米国シアトル、ワシントン州-2017年5月…映画やビデオゲーム、バーチャルリアリティ、TVコマーシャル、アニメーション等で使われている「音」は実際の音と異なる手法で録音されています。一般的に効果音と呼ばれ、この効果音は映像に表現されている音とはまったく関係の無い工夫された音源を録音することにより、実際の音に近いサウンドを実現します。例えば映像上のキャラクターが雪の中を歩いているとしましょう。この雪の中を歩いている足音は効果音を作るエンジニアが小麦粉のあき袋を握って作り出した音なのです。その効果音を作り出しているクリエーターJAMIE HUNSDALEとBRENDAN HOGANの所属するポストプロダクション会社「Impossible Acoustic」にMackie XR824が採用されました。 (さらに…)


2017年4月25日
ザック・ブラウン・バンドのホプキンスがMackie プロフェッショナルスタジオモニタースピーカーXRシリーズを愛用

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米国アトランタ、ジョージア州-2017年4月…ジョン・ドリスケル・ホプキンスはグラミーショーを受賞したザック・ブラウン・バンドの創立メンバー、ボーカリスト、マルチインストルメント、ソングライターとして有名なミュージシャンです。1996年にバンド、Brighter Shadeを結成し2枚のアルバムをレコーディングしました。ホプキンスはBrighter Shade スタジオをレコーディングの拠点とし1998年にザック・ブラウンのファーストアルバム「Home Grown」をレコーディング。ただしこの時点ではこのアルバムは発売されませんでしたが、このレコーディングによりザック・ブラウンとの長年の関係を築き上ました。Brighter Shadeスタジオではザック・ブラウン・バンドの名前が世の中に知られるきっかけとなった2枚のアルバム、「The Foundation」と「You Get What You Give」をレコーディング。ホプキンスは2011年より5ピースバンドのBalsam Rangeとコラボレーションをし、2013年には世界中で賞賛されたCD、「Daylight」をリリースしました。
John Driskell Hopkins_Zac Brown Band_XR824_Photo (さらに…)


2017年4月12日
Mackie XRシリーズプロフェッショナルスタジオモニタースピーカーがギターリスト兼作曲家、ジョン・デファリアのスタジオで活躍

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1980年代に育った方であれば、ジョン・デファリアのギターのリフは必ずどこかで聞いたことがあるはずです。彼のギターのリフはグロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サウンド・マシーンやケニーロギンス、喜多郎などさまざまなアーティストの楽曲の中で聞くことができます。

最近ではAmerican Dad、LifetimeやOprah WinfreyなどのアメリカTVチャンネルや映画のサウンドトラックでジョン・デファリアの音楽を聞くことができます。大半のTV音楽作曲家と同様に、ジョン・デファリアの世界感も急速に変化をしており、誰がどのような環境で音楽を聴いても心地よく聞けるような音作りを目指しています。

「私がミックスをした音楽は大半の人がiPhoneでヘッドホンで聞いたり、ノートパソコンで聞いている。」「だから私は低域から高域までバランスの取れたミックスを心がけています。バランスの取れたミックスはどんなスピーカーでも最適な音楽を再生してくれるからです。私が聞いているスピーカーのバランスが私の音楽を聴いてくれている方のスピーカーと同じバランスで再生されなければならない。」とジョン・デファリアは語ります。 (さらに…)


2017年3月1日
まもなく発売開始、プロフェッショナルスタジオモニター「XR Series」よくあるご質問

2016年11月国際放送機器展、InterBEEにて発表、まもなく日本国内発売開始予定のプロフェッショナルスタジオモニター「XR Seriesよくある質問12項目Q&Aをとりまとめました。
xr_series_blog_v3プロの現場に多数導入実績のあるハイエンドモデルMackie HRシリーズの技術を継承し、XRシリーズに採用した対数関数計算設計のウェーブガイドを高域ツイターユニットに搭載しクリアな高域と深みのあるバランスの取れた中域再生を実現します。XR824とXR624、両モデルとも160W高出力パワーアンプと立ち上がりの早いKevlar®低域ウーファーユニットを搭載し、無駄な低域を排除し明瞭度の高いサウンドを実現しました。さらにMackie独自の新しいELP™低域反射システムを開発し、優れた低音再生能力と高出力を実現しました。ELP™低域反射システムは今までにないような長いスロートを採用しバスレフからの気流を抑えハイパワーかつ明瞭度の高い低域の伸びを実現します。 (さらに…)


2017年1月24日
Mackie スタジオモニタースピーカー「XRシリーズ」製品レビュー記事掲載

Sound&Recording Magazine 2017年3月号にてパワードスタジオモニター「Mackie XR624」の製品レビューが掲載されております。(P148~P149)

SR201703-thumb240x本誌では2017年2月~3月に発売開始を予定しているパワードスタジオモニターMackie XR624をプロのレコーディングエンジニアに実際に使用いただき、音質、操作性を徹底的にレビュー頂いております。今回ご試聴いただいたレコーディングエンジニアの方は普段よりMackieハイエンドスタジオモニタースピーカーHR824mk2をご愛用いただいており、またXRシリーズの元設計となったパワードスタジオモニターの元祖初代HRシリーズのサウンドも熟知しており、最新技術を搭載したXRシリーズといままでのMackieパワードスタジオモニタースピーカーとの音質の差などもレポートいただいております。 (さらに…)


2016年11月12日
Mackie新製品 XRシリーズ プロフェッショナルスタジオモニタースピーカー

xr_series_blog_v3Mackieスタジオモニタースピーカーに新たなラインナップが拡充されます。プロフェッショナルスタジオに対応可能なXRシリーズ スタジオモニタースピーカーは8インチモデルの「XR824」、6.5インチモデルの「XR624」と用途に合わせた2つのモデルをご用意いたしました。プロフェッショナルスタジオモニターとして使用可能なパフォーマンスと緻密なサウンドを実現します。

Mackieはお手ごろ価格の誰でもお小遣いで購入可能なCRシリーズからプロミュージシャンやプロフェッショナルレコーディングスタジオで愛用されているHRシリーズまで用途やご予算に応じて選択可能な幅広いラインナップをご用意しております。新たにラインナップとして追加導入されたXRシリーズ スタジオモニタースピーカーはプロフェッショナルクォリティーにもかかわらず、お手ごろ価格で手に入るプロフェッショナルスタジオモニタースピーカーです。 (さらに…)