FRS Series 生産完了

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S515


C300z


SP260

パワフルで性能・価格も高効率的

Mackie FRSシリーズパワーアンプリファイヤーは、貯金に打撃を与えることのない価格で驚異的なパワーを実現します。軽量なので、腰を痛めることもありません。実際、それぞれの重量は、10キロ以下です。Mackie Fast Recovery™回路を搭載したFRSシリーズは、クリーンでひずみのないサウンドを、究極のパンチと透明さで実現します。限界までレベルを上げた場合でも同様のパフォーマンスを発揮します。各モデルは、非常に効率的で軽量な高電流スイッチイング・パワーサプライを搭載しているので、持ち運びに必要な力は最小限ながら、出力は最大限のパワーを得ることができます。最先端の保護回路によって、常に安定したパフォーマンスができるようにFRS本体を保護し、長期間にわたって使用することができます。他のライバル製品と比べていただければ、FRSアンプが同じクラスのアンプの中で最も高いパフォーマンスを発揮することがご理解いただけるでしょう。

 

FRS-1700 FRS-2800
モノ / ステレオモード
各チャンネル 8Ω 310W 500W
各チャンネル 4Ω 540W 850W
各チャンネル 2Ω 830W 1300W
ブリッジモノモード
1080W 1700W
1660W 2800W


Fast Recovery, Fast Response
FRSアンプは、クリーンなサウンドを生み出す、洗練されたFast Recovery回路を搭載しています。Mackieは、クリッピング寸前のレベルまでアンプが酷使されることが多いことを良く理解してます。そのため、現場で酷使される現状に耐えられるようにアンプを設計しています。そこで開発されたのが、サウンドのクオリティーを劣化させることなく、FRSが究極のパワーを提供できる回路です。従来の「ネガティブフィードバック」デザインのアンプをクリッピング状態までオーバードライブした場合、フィードバック・ループが発生し、そのため入力信号を取り除いた後でも回路のサブステージがサチュレーションモードを維持し、様々な不快なハーモニック・ディストーションを発生させていましたが、FRSアンプのFast Recoveryテクノロジーは、これらのサブステージがサチュレーションモードになるのを回避し、アンプがクリッピングモードになった場合でも、瞬時に回復し、「ラッチ」現象を防ぎます。その結果、非常にクリーンでひずみのないサウンドを得ることができるのです。



超効率的で軽量なパワーサプライ
Mackie FRSアンプに搭載されているレゾナント・スイッチング・パワーサプライは、そのサウンドと実用性の両方で多くの利点があります。従来のリニア・パワーサプライよりも格段にコンパクトで超軽量なので、FRSアンプを非常に軽量で持ち運びやすくしています。そして、そのコンパクトな形状からスイッチング・サプライの人気が高くなっていますが、すべてのスイッチング・パワーサプライが同じであるわけではありません。

多くのライバル製品は、「ハード・スイッチング」を採用したスイッチング・パワーサプライを使用しています。このデザインでは、スイッチングの際に、トランジスタ全体に電圧が存在し、電流が流れるため、RFI(Radio Frequency Interference)と呼ばれる不要なノイズや、機械が必要以上に熱を持つ原因となる、「グリッチ」エネルギーを生成してしまいます。Mackie FRSのパワーサプライは「ソフト・スイッチング」を採用しています。ソフト・スイッチング・デザインは、トランジスタが電圧や電流がゼロの状態でスイッチを行うことができるレゾナント・タンクを含みます。このデザインによって、トランジスタがスイッチングを行う際に発生する熱やエネルギーが非常に少なくなり、FRSアンプの動作を非常に安定させ、ユニットが熱を持ちすぎることもありません。これによって、優れたサウンドが実現できるだけでなく、製品の寿命も長くなります。レゾナント・スイッチング・パワーサプライは、その他の設計のものより効率的に動作するので、大量のパワーをより素早く提供することができます。



完全な保護回路
FRSアンプには、完全なシステム保護機能が装備されています。私たちは、多くの時間を費やして、考えられるユーザーの設定、起こり得る欠陥モードのすべてをリストアップして、FRSアンプがほとんどの作業に耐え得るような、精巧な保護回路をデザインしました。すべてのFRSアンプには、強力なクリップ・リミッターと、ショート/低インピーダンス負荷/過電流/熱に対する保護機能を内蔵しています。

パワーサプライには、動作の状態を管理してオーバーロードを防ぐリアルタイムのモニター回路も含まれています。この回路は、動作温度を「チェック」して、最大電流を考慮に入れながら、必要に応じてパワーを減らしてパワーサプライを管理し、パワーサプライとアンプを保護します。その結果、MackieのFRSアンプは、同じパワーを持つ他社の製品よりも、現実的により多くのパワーを提供することができます。

多くのライバル製品は、サイン波を基準としたパワーではなく、「music power」の信号を基本として出力を測定しています。それらのアンプが提示しているパワーレートで、サイン波を使って動作させてみると、アンプはオーバーロードし、高い熱を発生します。FRSアンプの場合、Mackieの保護回路が装備されているため、同じ条件でもこのような問題は起こりません。

アンプを酷使しすぎるのは良いことではありませんし、私たちももちろんお勧めしませんが、FRSアンプは、もし限界以上に酷使してしまった場合でも耐えられるように設計されているのです。



可搬性に優れたパワーアンプリファイヤー
そのパワーの大きさにもかかわらず、FRSアンプはMackieのこれまでのアンプリファイヤーの中で最も軽量なアンプリファイヤーです。同等クラスの他のアンプには何トンもするものもありますが、それらが提供するワット数はそれほど大きくありません。Mackieの超軽量なデザインと、最先端の技術を採用したスイッチング・パワーサプライのおかげで、パフォーマンスを犠牲にすることなく、ユニットを軽量化することに成功しました。FRSアンプは、持ち運び用の機材にMackieならではの構造とサウンドクオリティーを導入し、最大のパワーと可搬性を提供します。必要なワット数を得ることができると同時に、簡単に持ち運びすることができるようにもなりました。



究極のパフォーマンス、そして究極のバリュー
FRSシリーズのアンプは、軽量なパッケージに究極のパフォーマンスと安定性が詰まっており、しかも価格設定も非常に手ごろです。同じ価格帯のその他のアンプよりもより強力で静かなFRSシリーズアンプは、どんな厳しい条件のシステムにでも対応することができ、移動にもそれほど苦労しません。「戦車のように頑丈な」構造とMackieの信頼性は、FRSアンプが過酷な持ち運びにも耐え、何年にも渡って問題なく使うことができることを意味します。更に、FRSアンプは、Mackieの高精度パッシブ・ラウドスピーカーと最適に動作するようにデザインされています。FRSアンプをMackieのS500シリーズのラウドスピーカーと組み合わせて使用することによって、プロフェッショナルなサウンドを実現します。またMackieデジタルスピーカープロセッサーSP260とあわせて使用することにより、PAシステムをトータル的にコントロールすることが可能になります。

クリッピング時でもクリーンで歪みの少ないサウンドを実現するFast Recovery™回路搭載
最大の効率を実現し熱を最低限に抑える超軽量、超静音スイッチング・パワーサプライ
2種類のパワフルなモデル
FRS-1700 – 1660W 連続出力 @ 4Ω・ブリッジ
FRS-2800 – 2800W 連続出力 @ 4Ω・ブリッジ
モノ/ステレオ/ブリッジ・モノの3種類の操作モードを選択可能
各チャンネルに高解像度のLEDメーター表示(6セグメント)
解除可能なクリップリミッターに加え、低インピーダンス負荷/過電流/熱に対する保護回路を内蔵
アンプの能率とヘッドルームを最大化するサブソニックフィルター(30Hz)
各入力チャンネルごとにコンボXLR/TRS入力とXLRスルーコネクター装備
各出力チャンネルごとにSpeakonとバインディングポスト出力
ブリッジ出力やサミングモノ出力のための専用Speakon出力を装備
動作温度を調節し、動作ノイズを最小限に抑える可変空冷ファン搭載
衝撃に強い、オールスチール製の2U ラックマウントシャーシ
超軽量・ポータブル-両モデルとも10kg以下