プレミアムなアナログミキシングをDAWと完璧に融合、FireWireを搭載したコンパクトミキサーの最高峰
16チャンネルの1640iは、すべてに4バンド・デュアル・スイープPerkins EQを装備した16モノ/ライン・チャンネル、プリ/ポストの切り替えとソロ機能付き6系統のAUXセンド、4つのサブグループと多機能なマスターセクションを持つ、このシリーズのフラッグシップにあたるミキサーです。そのチャンネル数の多さを考えると、1640iはとてもコンパクトで、ラックにマウントすることが可能です。さらに、カスタムメイドのスタジオ用ラック、ライブサウンドでの設置、ポスト・プロダクションの機材室など、あらゆる設置方法に合うように端子面の位置を変更できる、新しくなったフレキシブルなRotoPodを備えています。1640iは、16×16 FireWireインターフェースをミキサー本体に内蔵し、すべてのチャンネル、AUXセンド、サブグループ、マスターL/Rの信号をお気に入りのDAWに送ることができます。加えて、1640iでは、テープスタイルのミックスダウンのために、コンピューターから16チャンネルまでの出力を、FireWireを経由して、直接チャンネル・ストリップに戻すことができます。さらに、FireWireの能力を活用すれば、複数の1640iを接続することも可能で、より大規模なセッションを録音、ミックスダウンすることが可能になります。
より高度なFIREWIREの統合
Onyx1640iは、このシリーズのフラッグシップのミキサーで、16×16 FireWireインターフェースを備え、DAWだけでは不可能だったこと、本当のテープスタイルのミックスダウンを可能にしました。
あなたが本当の意味でのアナログ・ミックスダウンをしているなら、1640iが提供するプレミアムな機能の恩恵を受けることができます。すべてのチャンネルを同時にDAWに送り、それらをレコーディングしてプラグインをかけます。すべての編集が終わったら、16のストリームを直接1640iのチャンネル・ストリップに戻せばよいのです。その後甘美なPerkins EQをかけるのも良いでしょう。これらすべての信号は、プレミアムなハイ・ヘッドルームのカスタム・サミング・バスを通過します。これによりデジタルとアナログのベストな特徴を組み合わせ、セッションを速く、簡単に、かつてなく素晴らしいサウンドで仕上げるための、シームレスなワークフローを構築することができます。
Wet or Dry? — 信号はウエットでもドライでもかまいません。このミキサーのすべてのチャンネルは、プリまたはポストEQでルーティング可能で、’EQ to テープ’を適用するかどうかを選択できます。
スタジオ品質のエフェクト—すべてのAUXセンドをコンピューターに送ることが可能で、ライブの現場では、お気に入りのプラグインを立ち上げ、コンピューターを強力なFXエンジンとして活用できます。
ミックスを保存する — MasterのL/Rはアナログ・ミックスの録音のために、コンピューターに送ることが可能です。ライブが終わったらすぐに、ライブミックスのCDを焼いてその場で販売できます!
ミックスを統合する — 16までのコンピューターからのソースを、その場でモニターするためにコントロールルームに返したり、チャンネル・ストリップに戻してミックスに統合することができます。
レイテンシーのないオーバーダブ — これはハードウェアのミキサーが持つ大きなメリットの1つです。アナログ・ミキサーなら、レイテンシーのないオーバーダブも簡単です。スタンドアローンのインターフェースで使われている難解な”DSP”ミキサーに手を焼く必要はもうありません。
多くのDAWでは、すべてのセッションで複数の1640iの使用を可能にする、デバイスの追加がサポートされています。32または48チャンネルをDAWと無理なく入出力できることを想像してみてください。すべてのパワーはあなたの手の内にあります。まさに現代のテクノロジーとクラシックなミキシング・スタイルの理想的なコンビネーションと言えるでしょう。
アナログミキサーとしての価値
プレッシャーの多い、レコーディング・セッションやライブのパフォーマンスの現場では、アナログミキサーの安定度や信頼度に勝るものはありません。20年にも及ぶ設計の経験がある、この業界でも有名な技術者によって磨き上げられたOnyx-iシリーズ・ミキサーは、現在のサウンド・エンジニアが入手可能なフル機能のアナログ・ミキシング・ボードとしては最高のサウンドを提供します。
1640iはもてあますほどのアナログ性能を持っています。フル機能の16のチャンネルは、今日入手可能な高品質なプリアンプの一つとしての評価を得たOnyxマイクプリアンプを装備しています。すべてのチャンネルに、48Vファンタム電源、ローカットスイッチ、よく知られたMackie EQの正確さを犠牲にすることなく、質の高い音楽的なQフィルターを提供する4バンドのデュアル・スイープPerkins EQを装備しています。6系統のAUXセンドは、モニター用のミックスやエフェクト・ループなどの別系統のミックスのためにプリ/ポスト・コントロールを備えています。1640iは4-バス構造を持っており、複数のPA設定用のミックスやゾーン出力の調整に最適です。チャンネル1と2にはDI機能を内蔵し、ギターやベースなどを直接接続することが可能で、マイクを内蔵した専用のトークバック・セクションにより、ステージ上、またはレコーディング中のバンドのメンバーと簡単にコミュニケーションすることができます。これらの実績のある優れたサウンドのアナログ機能によって、歴史に名を残すミックスの作成もより簡単になりました。
WAVE’Sのマルチラックで究極のライブサウンドを実現
Onyx 1640iは、プリ/ポストのアサインが可能な6系統のAUXバスを持った、16チャンネル、4バスのコンソールなので、強力なレコーディング機器としてだけではなく、有能なライブサウンドのツールとしても使うこともできます。さらに内蔵の16×16 FireWireインターフェースを活用すれば、演奏をトラック毎に録音する、録音したデータのサウンドチェックをする、ラック入りのエフェクターの代わりに、Waves Live MultiRack(別売) を使って、お気に入りのWavesプラグインをFireWireケーブル1本で16系統までインサートするなど、大幅な機能の拡張が可能になります。このようにOnyx 1640iは強力なレコーディング・デスクであると同時にライブサウンドでもその能力を発揮します。
あなたのお気に入りのプラグイン
あなたのお気に入りのWAVE’Sのプラグインを使いましょう。それは巨大なアウトボードラックと同じ役割を果たします。ライブ現場にアウトボードを持っていく必要がなくなります。
ウルトラローレイテンシー
スタンドアローンのデジタルミキサーに匹敵するレイテンシーを実現
複雑な配線は不要
Onyx1640iとノートパソコンをFireWireケーブルでつなぐだけ!
スナップショットをリコール
たくさんのツマミをまわすことなくさまざまな設定を瞬時に呼び出すことが出来ます。
Onyx1640iはAUX、グループ、マスターL/Rとさらにすべてのチャンネルでこのソフトウェアーの能力を最大限に生かすことの出来るミキサーです。
安価なデジタルミキサーは比になりません。
Onyx1640iはプレミナムナ処理能力をもった、プレミアムなアナログミキサーです。
Onyx1640iはWAVE’S MultiRackソフトウェアのすべてが利用可能になりました。
クオリティーへのこだわり
Onyx 1640iは多数のプロフェッショナル級のアナログ機能と、非常に親密なDAWとの統合環境を提供します。しかしそれだけではありません。その機能的、現代的なデザインゆえ、エンジニアの友達に自慢するために、美術館級のディスプレイをしたい衝動にかられるかもしれません。もちろん、Mackieの製品ですから、”戦車級の頑丈さ”を誇り、これから何年にもおよぶ激務をこなすことは間違いありません。
すべてのオーディオ機器メーカーにとって、たくさんのクオリティーの低い部品をシャーシに詰め込むことは簡単なことで、実際多くのメーカーがそうしていますが、Mackieのミキサーはその限りではありません。Onyx-iシリーズのすべては、クオリティーそのものであり、そのクオリティーのために、すべての信号経路にハイエンドの部品が使われています。フロントエンドでは、Onyxマイクプリアンプによる穢れのない信号の増幅を感じ、それを有名なPerkins EQに通すこともあるでしょう。その後信号は、ポテンショメーターを埃や汚れから守る、シールド加工された一連のロータリーノブを経由し、前述された部品によって原音のクオリティーを保ったまま、可能な限り高いヘッドルームを提供するために独自に設計されたサミングバスに到達します。信号をFireWireの出力にアサインすることもあるかもしれません。その場合、信号はハイエンドのCirrus製コンバーターを介していとも簡単に送信(信号も戻していた場合受信)されます。これらのコンバーターはMackieが検証した中では最高のもので、より高級な(そして高価な)インターフェースの一部に使われているものです。最初から最後まで、使用方法に左右されることなく、ONYX1640iはこの業界のプロフェッショナルが求めるクオリティーを提供します。
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フロント (.JPG, 3.1 MB) |
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リアパネル (.JPG, 1.6 MB) |
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左斜めから (.JPG, 2.2 MB) |
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右斜めから (.JPG, 2.2 MB) |
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オーナーズマニュアル
(日本語 .PDF, 21.1 MB)
スペックシート
(日本語 .PDF, 898 KB) |
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