約20年前、George Lucasは、優れたサウンドに対する情熱を、世界で最も受け入れられ信頼されているソリューションとして完成させました。彼の会社であるLucasfilmsは、スタジオで生成されたサウンドのクオリティーが、映画ファンが劇場で期待するサウンドと同じであることを保証する基準を開発しました。その基準がTHXと呼ばれ、その後、THX Ltd.は、映画館からスタジオ、ホームシアターにいたるまで、バラエティに富んだオーディオ/ビジュアル用途に向けた基準を開発してきました。何千ものホームシアターユーザーと3,000以上のTHX認証を持つ映画館がこの基準の恩恵を受けており、THXの名前は、まさに伝説となったのです。

1999年6月に発表されたTHX pm3認証は、特に、マルチチャンネル・ミキシングに使用される5.1および7.1サラウンド・システム用に開発された承認プログラムです。HRmk2のTHXpm3認証は、Mackieのモニターが、THXによって、サラウンドミキシングに使用される機材に求められる厳しい仕様の基準を満たしているということを意味します。これらはDVDマスタリング、スイートニング、ミキシングに最適で、ブロードキャスト、音楽、マルチメディア制作を行うスタジオには完璧にフィットします。つまり、THX pm3認証とは、自分自身のTHX pm3認証スタジオで使用する場合でも、大手スタジオと同等のサウンドで作業をする環境を構築したい場合でも、優れたパフォーマンスを実現するプレミアムな機材を持っていることを保証するものです。

MackieのMR10smk3 SubwooferとHRmk2を組み合わせて使用することによって、システムの低周波数レスポンスを拡張することができます。システム全体がより効率的（そしてより大音量）に再生できるようになります。これらの低周波数帯を再生するには大きなパワーが必要となります。MR10smk3はこれらの必要なパワーを負担し、メインの部分の負担を軽減します。より大きなサイズの部屋には、複数のMR10smk3をチェーン接続して、劇的にシステム全体の効率性を向上させることができます。さらに、設置場所を工夫し、内蔵されているフェーズ調整機能を使うことで、定在波などの好ましくない部屋の環境を改善することも可能です。