Mackie配信用デジタルミキサー「DLZ Creator」NDIネットワークプロトコルに対応

2023年9月12日

Mackie 新製品 誰でも簡単にセットアップ可能なデジタルミキサー「DLZ Creator」がNDI(ネットワーク・デバイス・インターフェース)プロトコルに対応しました。NDIは映像と音声の高い相互接続性を保っているIPビデオ伝送の筆頭格の規格です。Mackie DLZ CreatorのNDI対応は無償ファームウェアアップデートで対応可能です。ファームウェアアップデート方法詳細はこちらご参照ください。

NDIとは
音声、映像などの膨大なデータを一般的なLANでリアルタイムに送受信できるネットワークプロトコルです。NDIは双方向、低遅延で最大4K以上のビデオ伝送が可能で放送局などでも採用されている規格です。また最近ではゲーム配信などの個人で高品位、低遅延配信を楽しまれる方も使用しているプロトコルです。

ではNDIはどのような環境で使用できるのでしょうか?

第一の特徴として
NDIに対応したMackie DLZ Creatorは2台のPCを同時に接続することができます。NDIはハイスピードでエラーも少なく信頼性が高いため、大手放送局で使用されているプロトコルです。 NDI対応のネットワークカメラ等の映像機器や音声機器と共に使用し、OBSに直接接続することで、業務用で使用している音声、映像伝送セットアップが可能です。

次に
NDIに対応したMackie DLZ Creatorは様々な業務用機器とネットワークの構築をすることができます。今までであれば配信やリモート会議などを行う場合は、様々な設定を行わなければなりませんでした。NDI規格を搭載した機器を使用することでこれらの複雑な設定は回避できます。最新のファームウェアを搭載したMackie DLZ Creatorであれば複数の拠点にあるDLZ Creatorを同時にNDIで接続し、低遅延で音声を送受信することができます。

さらに
Mackie DLZ Creatorを今回のファームウェアアップデートを行うことで、すべての表示が日本語対応になりました。

誰でも簡単にセットアップが可能にもかかわらず、業務用映像音声プロトコルに対応したMackie「DLZ Creator」の導入を是非ご検討いただければ幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です