ホットなベースサウンドを投入
The HD1501 15インチパワード・サブウーファーは、 HDシリーズ・システムと組み合わせることで、軽量でポータブル、良質なPAソリューションを提供するコンパクト・サブウーファーです。HD1501は1200Wのパワーを生む能力を持ち、とてもコンパクトに設計されているので、現場から現場へ簡単に持ち運ぶことができます。HD1501にはClass-D Fast Recoveryアンプが採用され、超高効率で無理なく夥しいパワーを15インチ・カスタム設計のドライバーに伝えることができます。絶妙にチューニングされたフィルター、内蔵のクロスオーバー、保護回路は、プロフェッショナルなパフォーマンスを提供するためにEAWによって設計されました。Mackie HD, SRM などのフルレンジのシステムとHD1501パワード・サブウーファーを同時に使用すれば、ホットなベースサウンドを加えることができます。
出力を最大化
HD1501は、 HDシリーズ・フルレンジ・ラウドスピーカー と組み合わせることで、他に高価で重たい機材を持ち運ぶことなく、ずば抜けた明瞭度を提供する非常にポータブルなPAシステムを組むことができます。正確にチューニングされたHD1501のハイパス出力は、パワーを消費する低域成分がハイボックスにかける負担を軽減し、その能力を最も発揮できるように特別に設計されているので、フルレンジのボックスとパーフェクトにマッチします。システム全体としてピークとRMSリミッティング、オーバー・エクスカーション防止、温度センサーといった保護回路が装備されているので、安心してローエンドのサウンドを楽しむことができます。 SRM450との相性も考慮されています。
俊敏でパワフル
HD1501パワード・サブウーファーはMackieのClass-D Fast Recoveryアンプを採用し、1200Wのピークパワーを誇ります。Class-Dアンプは、非常に高出力を実現し、従来のアンプ方式よりも軽量という特徴があります。普通、これほどのパワーを持つサブを運搬するのは大変なことです。機材の積み込み作業が楽しくなるかどうかは保証できませんが、あなたのベーシストの機材よりは、おそらく軽いと思います。さらにとてもコンパクトなので、あなた一人で(おっと失礼、あなたのローディーが)運ぶこともできるでしょう。Fast Recovery設計により、アンプがクリッピング域近くまでプッシュされた場合でも、瞬時に正常域に戻ります。許容を超えた音量に達した時のディストーションが抑えられています。このような場合は音量を下げることをすすめますが、私たちは近所の頑固なおじいさんでも、おまわりさんでもありません。
調整とチューニング
MackieはHD1501を同クラスでもっともパンチがあり、体で感られるサブウーファーに仕上げるため、EAWの音響技術者に助言を求めました。前面のバスレフ設計は、超低域のスムースでパワフルな伸びに貢献しています。EAWはまた、アンプにもっとも適した15インチドライバーの特注品の選定も行っています。他のメーカーで高出力を詠っているものもありますが、スピーカーに到達する実際のパワーをリミッターで制限していることもあります。例えて言えば、40年物のシングルモルト・スコッチをメローイエローで割って飲むようなものです。私たちはそのような行為はお奨めしません。HD1501のウーファーは、パワーアンプが供給するパワーのすべてを、完全に受け止めるよう設計されています。HD1501の正確な位相コントロールとチューニングされたフィルターにより、特にハイパス出力を使用したとき、 HD1221、HD1521や SRM450, と完璧なコンビネーションを持っています。うまくチューニングされた、フェーズの揃った、誰も否定できないプロフェッショナルなPAシステムが、ほんの少しのケーブルを接続するだけで完成するのです。
あらゆる用途に対応
「核爆発にも耐える」というフレーズを広告で目にすることが多いですが(少なくとも北米では…)、私たちはそんな実験は決して行いません。でも、HD1501にもMackieの「戦車級に頑丈」という哲学が具現化されており、長いツアーにも使える信頼性を誇ります。最初に、エンクロージャーには15mm厚の樺材合板が使われています。木材はプラスチックよりも耐久性があるだけではなく、より自然なサウンドに貢献します。実は、私たちのブランドはヒッピーによって設立されたので、自然な素材を見つけることに長けているのです。ただ表層の見た目も重要なので、耐久性のある黒塗りのテクスチャード加工を施し、キズから本体を保護しています。グリルも同様に頑丈で、パウダー・コーティング亜鉛めっきスチール製のグリルが、スピーカーユニットを保護しています。また音響設備としての使用も考慮されているので、お望みであればフロントパネルのトレードマークである「MACKIEブルー」のLEDを消して、その空間にシームレスに調和させることもできます。事実、これは最もコンパクトなサブウーファーの一つであり、小型のバイオ・ディーゼル・エンジンのハイブリッド・カー(すでに述べましたが、自然を愛する気持ちは忘れません。)のトランクにさえ、このプロフェッショナルなベース・ユニットを積むことができます。
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フロント (.JPG, 427 KB) |
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右側 (.JPG, 410 KB) |
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背面 (.JPG, 243 KB) |
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オーナーズマニュアル
(.PDF, 1.9 MB, 日本語) | ||
スペックシート
(.PDF, 327 KB, 日本語) |