UPDATE
現在、Mackie開発チームはMackie DLシリーズデジタルミキサー用アプリMaster Fader5.1を完成させるため日夜取り組んでおります。Master Fader5.1ではすべてのDLシリーズミキサーがiOSのみならず、AndroidタブレットやAndroidスマートホン、MacOS™とWindows™にも対応。ライブミックスのみならず設備エンジニアやレコーディングエンジニアの方々など、さらに多くの現場でお使いいただくことができるようになります。もちろん今まで同様、最大20台までのデバイスが同時アクセス可能。これからは、皆様が使い慣れたデバイスでMackie DLシリーズミキサーをコントロールすることができるようになります。
Mackie Master Fader5.1は当初の予定では2019年1月に公開予定でしたが、当初の予定より遅延しております。これはすべてのデバイスで安定動作が行えるように徹底的にテストを行っているが所以です。ご不便をおかけし申し訳ございません。何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
最新のアプリアップデートスケジュールは以下の通りです。
Master Fader 5.0.2リリース:2019年3月頃
アップデート対応機種
「DL32S」「DL16S」
アップデート詳細
Android小型タブレットで発生しているスマートフォンモードの修正、および軽度な不具合改善
Master Fader 5.1ベータ版配布:2019年4月頃
ベータ版配布方法詳細は追ってご案内いたします。
正規版は2019年7月頃配布開始予定です。
Master Fader 5.1対応機種
「DL32S」「DL16S」「DL806」「DL1608」「DL32R」「DL Danteカード」
アップデート詳細
iOS、Android、MacOS、Windows対応、および相互デバイスのインポート/エクスポート
Master Fader 5.2リリース:2019年7月以降
Master Fader 5.2対応機種
「DC16」
アップデート詳細
iOS、Android、MacOS、Windows対応、Master Faderフォローモードの実装
Mastre Fader5.0以降に追加された新機能は下記ご参照ください。
Mastre Fader5リリースノート
Master Fader5の主な機能
全DLシリーズミキサーユーザーの為のアプリ
Master Faderアプリはリリースから7年、新機能を数多く無料で追加してまいりました。直感的で誰でも簡単にコントロール、カスタマイズ可能なデジタルミキサーアプリです。
マルチプラットフォーム対応
今まではiOSが同時に20台まで接続可能でした。これからはiOSのみならず、Android含め20台までのデバイスが同時に接続できるようになりました。さらにv5.1からはMacOS、Windowsにも対応。ライブミキシングのみならず、様々な現場で活躍してくれることでしょう。
エフェクターの追加
コーラス、フランジャー、ロータリースピーカーシュミレーター、オートフィルターなどよりエキサイティングな音作りが可能になります。さらに操作性も向上。好みのエフェクトタイプを選択し、現在割り当てているエフェクトを直感的に操作することができるようになります。DL32RにはFXプロセッサーを追加し合計4種類のエフェクターを同時に使用することができるようになります。
Axisデジタルミキシングシステム機能拡張
フィジカルコントローラーDC16には8個のユーザー設定可能なボタンとチャンネルごとに割り当て可能なエンコーダーを装備。不用意な設定変更や誤動作を防止することに役立つシステムロック機能を実装しライブミックスのみならず設備音響用途でも活躍してくれることでしょう。スナップショットの機能も拡充。リハーサルの状態を瞬時に呼び出すことができ、複数バンドが出演するライブハウスやフェスなどのライブイベントのみならず、幕間の設定を瞬時に変更しなければならない演劇などでも活躍してくれることでしょう。