2020年9月2日
MackieデジタルミキサーアプリMaster Fader 5.2リリースのご案内


Mackie DLシリーズデジタルミキサーアプリ「Master Fader 5.2」リリースいたしました。今回のアップデートはAxisデジタルミキシングシステム(DL Dante Expansion Card実装のDL32R+フィジカルコントロールサーフェスDC16の組合せ)への対応です。Axisデジタルミキシングシステムをご使用いただいている方、ご購入をご検討いただいている方には大変お待たせをし申し訳ございませんでした。Master Fader 5.2のリリースによりAXISデジタルミキシングシステムにてMaster Faderの全ての機能を御提供できるようになりました。 (さらに…)


2020年1月31日
MackieデジタルミキサーアプリMaster Fader 5.1リリースのご案内


大変長らくお待たせいたしました。Mackie DLシリーズデジタルミキサーアプリ「Master Fader 5.1」正規版を本日リリースいたしました。1年以上お待ちいただき誠に申し訳ございませんでした。数多くのバグフィックスを行い、不具合のないアプリをお届けする作業に時間を費やしました。何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。またベータ版をインストールいただいた数多くの方からのご意見、ご要望も可能な限り取り入れました。ご協力いただきました皆様にお礼申し上げます。

Master Fader 5.1の特徴
DL806DL1608DL32Rに対応
※新たなFXを追加
DL32R:24種類のFXの中から4系統のFXが使用可能に(組み合わせ自由)
DL1608、DL806:24種類のFXの中から2系統のFXが使用可能に(組み合わせ自由)
※Master Fader5.0で追加された機能のすべてが使用可
※macOS® Windows®に対応
※Showのインポート/エクスポートが可能
※パフォーマンスの改善
※Android™ 用Master Faderが64Bit対応 (さらに…)


2019年1月28日
Master Faderアプリアップデート情報


UPDATE
現在、Mackie開発チームはMackie DLシリーズデジタルミキサー用アプリMaster Fader5.1を完成させるため日夜取り組んでおります。Master Fader5.1ではすべてのDLシリーズミキサーがiOSのみならず、AndroidタブレットやAndroidスマートホン、MacOS™とWindows™にも対応。ライブミックスのみならず設備エンジニアやレコーディングエンジニアの方々など、さらに多くの現場でお使いいただくことができるようになります。もちろん今まで同様、最大20台までのデバイスが同時アクセス可能。これからは、皆様が使い慣れたデバイスでMackie DLシリーズミキサーをコントロールすることができるようになります。

Mackie Master Fader5.1は当初の予定では2019年1月に公開予定でしたが、当初の予定より遅延しております。これはすべてのデバイスで安定動作が行えるように徹底的にテストを行っているが所以です。ご不便をおかけし申し訳ございません。何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

最新のアプリアップデートスケジュールは以下の通りです。 (さらに…)


2018年10月31日
Mackie DL16S,DL32S用アプリMaster Fader™ 5.0 公開


Mackieデジタルワイヤレスミキサー用アプリ「Master Fader™ 5」を公開しました。Master Fader 5はMackie新製品「DL32SDL16S」のすべての機能をiOS、Android™デバイスから直感的にワイヤレスでコントロールすることが可能なアプリです。リリースから6年間、頻繁にアップデートを行っており、DLシリーズミキサーユーザーの皆様からの要望にお答えできるようさまざまな機能を追加してまいりました。

Mackie DLシリーズデジタルミキサーは今までiOSのみの対応でしたがMaster Fader v5.0では Androidデバイスに対応。DL16S、DL32SをiPadやiPhoneのみならずAndroidタブレットやAndroidスマートホンからもコントロールすることができるようになりました。

(※Master Fader v5.0ではAndroidタブレットでは内部DSPの設定ができず、フェーダーコントロールのみの操作となります。すべての機能をAndroidタブレットからコントロールするにはMaster Fader v5.1までお待ちください。) (さらに…)


2017年11月30日
いまさら聞けないシリーズその15 PAシステムの設置方法

pa_blog_nov
PAサウンドシステムを設置する場合、ミュージシャンや観客、その他多くの方々に配慮しなければなりません。ライブハウス、劇場、学校、公民館、宴会場等ありとあらゆる会場で適切にPAシステムを設置することによりすばらしい公演をサポートすることができます。

setting up a pa article 2(1)例えばメインのスピーカーシステムを1ペアのパワードメインスピーカー、1ペアのパワードサブウーファーで設置し、2本のフロアモニタースピーカー、ミキサー、および数本のマイクで構成されたPAシステムだと仮定します。もしバックトラックをミュージックプレーヤーから再生し、ギターで弾き語りをするソロシンガーソングライターだとした場合、例えばMackie パワードスピーカーSRM550に内蔵されたモノラル2ch+ステレオRCA入力機能を装備したミキサー機能で充分事足ります。大規模なPAシステムは必要ないかもしれませんね。マイク、ギター、ミュージックプレーヤーをSRM550に直接接続するだけでPAシステムを構築することができます。

一般的に良いPAシステムとは (さらに…)


2017年10月30日
iPadと共に使用可能なデジタルミキサーMackie DLシリーズミキサー用アプリ「Master Fader」v4.6.2リリースのご案内

mf4.6_blog
iPadと共に使用可能なデジタルミキサーDLシリーズミキサー用アプリ「Master Fader」がVersion4.6.2へマイナーアップデートしました。Version4.6.2はDL32R用コントロールサーフェスDC16、32chデジタルミキシングエンジンDL32R、16chデジタルミキサーDL1608、および8chデジタルミキサーDL806ユーザーさま向けのマイナーな不具合修正版です。 現在お使いのv4.6.1以前のバージョンからアップデートするには本体のファームウェアの更新が必要になります。ファームウェアの更新には15分程度お時間がかかりますので、ライブ本番の直前にはアップデートを行わないでくださいね。またインストールする前に、Master Faderのショーとプリセットのバックアップを取ってください。 (さらに…)


2017年9月6日
いまさら聞けないシリーズその11 位相反転ボタンとは?

mackie_blog_polarity
このマーク (Ø) のボタンは何に使うの?
ミキサーについているこの記号 (Ø) のマークのボタンは何に使うのか?と疑問に感じたことはありませんか?ミキサーだけでなくDAWソフトなどにもこの機能が装備されていますよね。このボタンは一般的に各チャンネルの位相反転をさせる機能です。このボタンを押すことにより入力信号の位相が180°反転されます。下の画像の赤い波形は通常の入力信号です。青い波形は位相反転ボタンを押した時の入力信号です。位相反転ボタンを押した場合、時間軸(横軸)での変化はまったくなく、単純に信号が反転されます。 (さらに…)


2017年7月6日
iPadと共に使用可能なデジタルミキサーMackie DLシリーズミキサー用アプリ「Master Fader」v4.6.1リリースのご案内

mf4.6_blog
iPadと共に使用可能なデジタルミキサーDLシリーズミキサー用アプリ「Master Fader」がVersion4.6.1へマイナーアップデートしました。Version4.6.1はDL32R用コントロールサーフェスDC16、32chデジタルミキシングエンジンDL32R、16chデジタルミキサーDL1608、および8chデジタルミキサーDL806ユーサーさま向けのマイナーな不具合修正版です。 現在お使いのv4.6以前のバージョンからアップデートするには本体のファームウェアの更新が必要になります。ファームウェアの更新には15分程度お時間がかかりますので、ライブ本番の直前にはアップデートを行わないでくださいね。またインストールする前に、Master Faderのショーとプリセットのバックアップを取ってください。 (さらに…)


2017年6月6日
いまさら聞けないシリーズその10 VCAとは?

mackie_blog_vca
VCAとは Voltage Controlled Amplifierの略語で電圧制御に応じてゲイン、ボリュームを変化させる増幅器(アンプ)です。音響調整卓(ミキサー)におけるVCAの役割は音声信号のルーティングとチャンネルストリップに採用されます。

VCAの主な目的としてはVCAグループを組んだチャンネルの音量バランスやミックスバランスを保ちながらVCAグループを組んだ全体の音量を一括で操作することです。VCAはEQやコンプなどの音質の変化を伴った信号処理は行わず、全体的な音量調整だけのために使われます。 VCAグループの音量は、チャンネルの音量だけでなく、ポスト・フェーダー・ミックスに送られるすべての音量にも影響します。 (さらに…)


2017年5月10日
いまさら聞けないシリーズその8 GAINとTRIMの違いは?

mackie_blog_gain_and_trim
ミキサーには“Gain”と“Trim”という似通った2つのノブがあり、同じものだと思うかもしれません。アナログミキサーやプリアンプをよく使用される方であれば、同じような役割をするものと考えてもよいでしょう。Mackie DLシリーズミキサーやその他の多くのデジタルミキサーではアナログミキサーと同じようにGainコントロールノブを使い入力信号を0dbになるように調整をします。具体的にはGainはアナログ音声信号がプリアンプによってどれくらい増幅するかを決めるために使用します。 (さらに…)