Sound&Recording Magazine 2019年9月号付録小冊子「セルフPAビギナーズ・ガイド」にマルチデバイスとともにワイヤレスミキシングが可能なデジタルミキサー「DL16S」とAndroid、iOSからワイヤレスコントロール&Bluetoothストリーミングが可能なポータブルPAスピーカー「Thump12BST」の製品レビュー記事を掲載いただいております。
本誌では2018年11月に発売を開始したワイヤレスデジタルミキサーDL16Sと2018年2月に発売を開始したBluetoothワイヤレスコントロール&ストリーミング可能なパワードポータブルPAスピーカーThump12BSTの実機を、プロフェッショナルPAエンジニアの方にご使用いただき、音質、操作性などを徹底的にレビュー頂いております。
デジタルミキサーDL16Sはリハーサルスタジオにて使用、検証いただきました。当日はDLシリーズ用アプリMaster Fader5.1をインストールしたMac Book Air、タッチスクリーン搭載Windows10、Androidタブレット、iPad、iPhoneを持ち込み複数台同時にワイヤレスコントロールを試していただきました。同時に様々なデバイスが20台まで接続可能なため、ミュージシャンが自分のスマートホンからDL16Sに接続すれば、手元で好みのモニターミックスを作ることが可能で、なおかつ機能制限もできるので、モニターミックス以外の操作をさせない設定もできることに高評価をいただいております。もちろんサウンドもこのサイズから想像できないくらい明瞭度が高く、16×16のUSB I/Oも搭載されているのでライブのときは持ち出してライブPAミキサーとして、また自宅ではDAWソフトのオーディオインターフェースとしても使えると評価いただいております。(注意:Mac OS、Windows対応版アプリMaster Fader5.1は現在ベータ版で配布中。正規版は配布予定は別途ご案内いたします。)
またワイヤレスコントロール&Bluetoothストリーミング可能なThump12BSTはカフェライブを想定したセットアップで検証いただきました。パワーアンプ内蔵にもかかわらず1台あたり14kg以下で女性でも簡単にスタンド設置が可能でなおかつ、1本あたり3バンドEQ装備のマイク/ライン入力がモノラル2系統、Bluetooth専用chがステレオ1系統のワイヤレスコントロールが可能なデジタルミキサー機能も搭載されており、ミキサーも不要であることに高い評価をいただいてます。また用途に合わせて選択可能な6種類の出力プリセットモードも実装し、だれでも簡単に現場に合わせた最適なサウンドを構築することができることにも高い評価をいただきました。さらに2本のThump12BSTをL/Rでステレオリンクすることができ、1台のBluetoothデバイスからステレオワイヤレスミキシングが可能であることにも高い評価を得ています。
ぜひ、本誌をご一読いただきマルチデバイスとともにワイヤレスミキシングが可能なデジタルミキサー「DL16S」とAndroid、iOSからワイヤレスコントロール&Bluetoothストリーミングが可能なポータブルPAスピーカー「Thump12BST」の実力をご確認いただければ幸いです。
【DL16S】
16chデジタルワイヤレスミキサー
市場予想価格¥82,700-(税別)
UPC:06 63961 05431 6
【Thump12BST】
12インチ2wayパワードラウドスピーカー with Bluetooth
市場予想価格¥45,800-(税別/本)
UPC:06 63961 05263 3
Sound&Recording Magazine 2019年9月号は全国の書店、および楽器店にて、Mackie 「DL16S」、「Thump12BST」は日本全国の楽器店、およびMackie ディーラーにてお買い求め下さい。