スタジオモニタースピーカーMackie「MR8mk3」導入レポート

2014年3月11日

DAIMONION RECORDINGS様にMackieパワードスタジオモニタースピーカー「MR8mk3」を導入いただきました。採用いただきましたDAIMONION RECORDINGSの村田様はSONY MUSIC STUDIOS TOKYOにてキャリアをスタート。世界有数の大規模スタジオの設営に参加、膨大な数のハードウェア・ソフトウェアによるスタジオシステム構築を体験し、それらを扱う為のノウハウ、技術を習得。同時に数々の有名アーティストとのセッションをこなし着実に経験を積んだレコーディングエンジニアです。時代のニーズに合わせたスタジオ設営を全面的にバックアップ。クラブ・ミュージック、ダンスミュージック全般を得意とし、「RHYMESTER」「童子-T」「Hilcrhyme」「C&K」など、数多くのアーティストの作品に関わり、現在もプロの現場の第一線でご活躍中です。
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そんなDAIMONION RECORDINGSの村田 智宏様にMackie「MR8mk3」を導入に至るまでのお話をお伺いいたしました。

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「MR8mk3」を導入いただいた理由は?】
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『実は先月発売されたサウンド&レコーディングマガジンのNEW PRODUCTS PREVIEWのコーナーで新製品レビュー記事の依頼を受け日本で一番最初にこの「MR8mk3」を試聴しました。見た目はオーソドックスなパワードモニターの新製品だったので、特に気負うことなくいつも通り試聴してみたんです。価格や製品スペック等なにも予備知識のないまま使ってみたのですが、まず音が良くてびっくりしました。次に値段を聞いて”マジで!?”と思わず口から出てしまいました。本当に驚きました。この価格でこのサウンド。』

【Mackieはみなさまに手が届く価格帯で、高品位なサウンドを。というのが創業当初からのポリシーですからね。】
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【ちなみに「MR8mk3」の具体的にどのようなサウンドを気に入っていただいたのでしょうか?】

『一聴してすぐに分かるのは音のバランスの良さですね。低域から高域までつながりや音の配分が自然で理想的なバランスが気に入りました。音楽に一番大切な中域のハリやつやが明確なんですよ。レスポンスもよく、かけたエフェクト音まではっきりと見えます。低域の伸びもすばらしいし、位相特性もよくセンターがきっちり決まってます。Mackieといえばアメリカンサウンドできらびやかな音を想像していたのですが、この「MR8mk3」は素直な音を再生してくれます。良い音源はそのまま良く再生してくれますし、悪い音源は悪いまま聞こえますね。レコーディングエンジニアには必要なスタジオモニタースピーカーです。』daimonion_recordings3________________________________________________________________________

【今までもサンレコで多数のスタジオモニターレビュー記事を書かれているそうですが他社の製品と比較してみて「MR8mk3」はどのようなイメージを持たれましたか?】

『前述したとおり全体のバランスが大事なんですよ。高級高性能なツイーターを採用していても全体のバランスが悪ければ音の相関図である音楽はつくれないんですよ。Mackie「MR8mk3」は絶妙なバランスです。スピーカーって価格ではないことを改めて実感しました。これからスピーカーを更新しようとしている方は価格を気にせず先入観なくこのスピーカーを聴いてみてください。この「MR8mk3」の音を嫌いだという人はほとんどいないでしょうね。』daimonion_recordings4

すばらしいコメントありがとうございました。これからもMackie「MR8mk3」とともにすばらしい音楽をお届けください。

Mackie「MRmk3シリーズ」は日本全国のMackie ディーラーにてお買い求め下さい。

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