Mackie CRシリーズのようなスタジオモニターは、周波数帯域全体にわたって高品質なサウンドを提供します。低域拡張用の「CR8BST」のようなスタジオサブウーファーは必要でしょうか?その答えは、聴こえ方の問題ではなく、体感の問題なのです。「CR8BST」のようなサブウーファーは、スタジオモニターだけではカバーしきれない最低周波数を補強します。また設置した部屋全体を揺るがし、音楽を鼓動にあたえるような体で感じる迫力を加えるのです。
これらの低域の周波数を感じることの利点は?とお考えになる方もいらっしゃると思います。ミュージシャンやプロデューサー、レコーディングエンジニアにとって、スタジオ・サブウーファーは、低域をより深く理解することができます。ゲーム音楽やSF映画音楽などにとっては、サブウーファーは五感を刺激し、より没入感を生みだすことに貢献します。またダンスミュージックやEDMなどではすべてのダウンビートを感じることができ、より高揚感を増すこともできるのです。
フルレンジモニター・スピーカーはもちろん単体でも低域から高域までしっかり再生しますが、サブウーファーを追加することでより素晴らしいサウンドを再生することができるのです。それはどうしてでしょうか? (さらに…)
最近のコメント