2017年4月18日
いまさら聞けないシリーズその3 スタジオモニターにサブウーファーは必要?

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多くのスタジオエンジニアや音楽制作を行っている方からサブウーファーを私のレコーディングスタジオに追加する必要があるのかないのか教えてください。という質問を受けます。スタジオモニターによってはモニタースピーカー単体でも充分低域が拡声できる機種が存在します。ただし制作内容やプロジェクトによってはサブウーファーを追加することにより、より効果的なミックスを作ることができます。
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いまさら聞けないシリーズその2 疲れないモニター環境を構築するには?

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リスニングにおける疲労とは?

疲れないモニター環境を構築するには?まずは耳を休めることが大事です。人間ですからね。疲れないわけないですよね。では長時間のミックス作業で疲れない方法は?これを理解し、それを疲労を少なくする方法を理解するために、私たちは最初に、耳の構造を勉強しなければなりません。内耳と外耳には、音を振動させ増幅する有毛細胞があります。大音量や長時間のリスニングは内耳、外耳の有毛細胞の損傷を引き起こし、耳の鳴り、疲労、さらには永久的な難聴を招くことがあります。さまざまな音にさらされている間、聴力の入り口が一時的に上がり、音に対する繊細さや感度が下がります。外耳の有毛細胞は反応が弱くなり内耳の有毛細胞に負担が多くかかるようになります。入ってくる騒音が増え、有毛細胞が休む時間がなくなると疲労がはじまります。特に長時間聴き続けた後に疲労が発生します。もちろん大音量の場合はさらに疲労が悪化します。 (さらに…)


いまさら聞けないシリーズその1 ミキサーのAUX SENDは何に使うの?

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ライブサウンドやレコーディングでミキサーを使うときAUX SENDを活用することにより最適なミキシングが可能になります。ミキサーの各入力チャンネルをAUX SENDはメインアウトとは別にミックスをしメインアウトとは別に独立した出力を確保することができます。AUX SENDは聞きたいチャンネルだけ送って聞きたくないチャンネルはカットすることもできます。
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2017年4月12日
Mackie XRシリーズプロフェッショナルスタジオモニタースピーカーがギターリスト兼作曲家、ジョン・デファリアのスタジオで活躍

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1980年代に育った方であれば、ジョン・デファリアのギターのリフは必ずどこかで聞いたことがあるはずです。彼のギターのリフはグロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サウンド・マシーンやケニーロギンス、喜多郎などさまざまなアーティストの楽曲の中で聞くことができます。

最近ではAmerican Dad、LifetimeやOprah WinfreyなどのアメリカTVチャンネルや映画のサウンドトラックでジョン・デファリアの音楽を聞くことができます。大半のTV音楽作曲家と同様に、ジョン・デファリアの世界感も急速に変化をしており、誰がどのような環境で音楽を聴いても心地よく聞けるような音作りを目指しています。

「私がミックスをした音楽は大半の人がiPhoneでヘッドホンで聞いたり、ノートパソコンで聞いている。」「だから私は低域から高域までバランスの取れたミックスを心がけています。バランスの取れたミックスはどんなスピーカーでも最適な音楽を再生してくれるからです。私が聞いているスピーカーのバランスが私の音楽を聴いてくれている方のスピーカーと同じバランスで再生されなければならない。」とジョン・デファリアは語ります。 (さらに…)


2017年4月11日
Mackie DLシリーズミキサーがロス・ロボス、スティーブ・バーリンのパーソナルミキサーとして活躍

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現在ツアー中のバンド「ロス・ロボス」のキーボード&サックスプレーヤーのスティーブ・バーリンにパーソナルミキサーとしてツアーで持ち歩いているMackie DLシリーズミキサーについてインタビューをいたしました。

最初にまず自己紹介をお願いします。
私はスティーブ・バーリンです。ロス・ロボスではサックスとキーボードを担当しています。ロス・ロボスは映画『ラ★バンバ』の主題歌でみなさんご存知かと思います。また私はロス・ロボスとは別にアーティストのプロデュースも行っております。元ブラック・クロウズのギタリスト、ジャッキー・グリーンの7枚目のアルバムは私のプロデュースです。 (さらに…)


2017年4月10日
スウェーデンのヘビーメタルバンドHammerFallがMackie DL32Rを採用

mac-hfall1_2HammerFallはヘヴィメタル好きにとってはもはや説明するまでも無いでしょう。HammerFallはスウェーデン・ヨーテボリ出身。1980年代に栄えたヘヴィメタルブームが廃れ、殺伐とした印象が拭えなかった1990年代半ばにデビューをし音楽業界に衝撃を与えたバンドです。ギターリストでバックボーカルとプログラミングを手がけるポンタス・ノルグレンが2008年に加入。ポンタス・ノルグレンはシン・リジィやヨーロッパ、イングヴェイ・マルムスティーンのフロントエンジニアとしても活躍していました。 (さらに…)


2017年2月27日
AXISデジタルミキシングシステムが多くの賞を受賞

2017_axis_awards_blogMackie AXISデジタルミキシングシステムは発売以来、視認性に優れ直感的な操作性のよさと、さまざまな現場に対応可能なフレキシブルなシステム、さらに人間工学に基づいたすばらしいデザインを採用し、多くの賞を受賞しております。AXISの開発、設計コンセプトとして、操作性のよさと瞬時にアクセス可能なインターフェースを採用しました。瞬時に操作したい画面やフェーダーにアクセスすることができ、 また瞬時にワイヤレスミキシングに切替可能なSmartBridge™を採用し、視認性に優れ、直感的な操作が可能なデジタルミキシングシステム、それがMackie AXISです。 (さらに…)


2017年2月24日
Mackieデジタルミキシングシステム「AXISの現場」vol.2

Sound&Recording Magazine 2017年4月号にてラックマウントミキサー「DL32R」とコントロールサーフェス「DC16」にて構成されるデジタルミキシングシステム「Mackie AXISデジタルミキシングシステム」の現場レポートが掲載されております。(P178~P179)
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SR201704-thumb240xSound&Recording Magazine 2017年3月号に引き続き、Mackie AXISデジタルミキシングシステムのライブ本番での使用をレポートいただいております。今回レポートいただいた現場は2016年12月Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催された「ANNA☆S ~7th Anniversary~」というANNA☆Sの結成7周年記念ライブイベント。このイベントでモニター用ミキサーとしてAXISデジタルミキシングシステムをご使用いただきました。 (さらに…)


2017年1月24日
ポータブルパーソナルPAスピーカーMackie FreePlayユーザーレポート

yayoikoizumi2016web1ギター弾き語りやデュオの小編成でのライブを中心に活躍中のヴォーカリスト/ソングライター、小泉やよい様にイベント用機材としてMackieポータブルパーソナルPAスピーカー「FreePlay」を導入いただきました。

小泉やよい様はやわらかな歌声と透明感のある音楽性で、オリジナル楽曲をはじめ、ボサノヴァ、ジャズ、フォークなど様々な曲をカバーし、これまでに3枚のアルバムをリリースされています。(2014年『reflection (リフレクション)』、2008年『Aquatron (アクアトロン)』、2006年『SOLA (そら)』)

今回は小泉やよい様にMackie FreePlayを導入に至るまでのお話をお伺いいたしました。 (さらに…)


Mackieデジタルミキシングシステム「AXISの現場」

Sound&Recording Magazine 2017年3月号にてラックマウントミキサー「DL32R」とコントロールサーフェス「DC16」にて構成されるデジタルミキシングシステム「Mackie AXISデジタルミキシングシステム」の現場レポートが掲載されております。(P170~P171)
MACKIE_Axis1a_01 (さらに…)