2017年9月19日
いまさら聞けないシリーズその12 リファレンスモニタースピーカーとヘッドホンを使ってミキシングする方法

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リファレンスモニタースピーカーとヘッドホンを使ってミキシングする方法

なぜリファレンスモニタースピーカーを使うべきなのか?疑問に感じたことはございませんか?レコーディング、ミックス作業をするのにあたり、新たに1ペアのモニタースピーカーを導入したとしましょう。Mackieモニタースピーカーでなくともかまわないですよ。できればMackieのモニタースピーカーを導入してくれたほうが嬉しいのですが・・・。いまどきのモニタースピーカーはどんな機種でも最初はすばらしいミックスができると思われがちです。もちろん満足のいくミックス作業ができるでしょう。ただちょっと待ってください。もし購入したモニタースピーカーがMackieでも他社のスピーカーでもあなたのレコーディング環境の中では最高のミックスを作り上げることは可能でしょう。ただミックスした音源を他の場所で聞いてみてください。おそらくミックスバランスがご自身のレコーディング環境で聞いたときとは異なって聞こえてきてしまうはずです。プロフェッショナルのミックスは1ペアのモニタースピーカーでバランスをとるのではなく、どんなスピーカーで再生しても同じミックスバランスで聞こえることが求められます。

YAMAHA NS10 Monitorの歴史
ns10勘違いしないでくださいね。ここはMackieのホームページであって、YAMAHAのホームページではないですよ。 (さらに…)


2017年9月6日
いまさら聞けないシリーズその11 位相反転ボタンとは?

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このマーク (Ø) のボタンは何に使うの?
ミキサーについているこの記号 (Ø) のマークのボタンは何に使うのか?と疑問に感じたことはありませんか?ミキサーだけでなくDAWソフトなどにもこの機能が装備されていますよね。このボタンは一般的に各チャンネルの位相反転をさせる機能です。このボタンを押すことにより入力信号の位相が180°反転されます。下の画像の赤い波形は通常の入力信号です。青い波形は位相反転ボタンを押した時の入力信号です。位相反転ボタンを押した場合、時間軸(横軸)での変化はまったくなく、単純に信号が反転されます。 (さらに…)


2017年6月6日
いまさら聞けないシリーズその10 VCAとは?

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VCAとは Voltage Controlled Amplifierの略語で電圧制御に応じてゲイン、ボリュームを変化させる増幅器(アンプ)です。音響調整卓(ミキサー)におけるVCAの役割は音声信号のルーティングとチャンネルストリップに採用されます。

VCAの主な目的としてはVCAグループを組んだチャンネルの音量バランスやミックスバランスを保ちながらVCAグループを組んだ全体の音量を一括で操作することです。VCAはEQやコンプなどの音質の変化を伴った信号処理は行わず、全体的な音量調整だけのために使われます。 VCAグループの音量は、チャンネルの音量だけでなく、ポスト・フェーダー・ミックスに送られるすべての音量にも影響します。 (さらに…)


2017年5月23日
いまさら聞けないシリーズその9 クリッピングとは?

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クリッピングを理解するには電子機器内における音声信号の流れを理解する必要があります。音声はマイクロホンや楽器のピックアップなどを介して電子信号に変換された後、AC電圧が音声信号になります。この音声信号の音量を上げるためにはAC信号の電圧を高くする必要があります。オペレーションアンプはゲインをかせぐための回路を装備していますが、信号の振幅には限界があります。この限界値は下記の図で緑の点線で表記しております。下記2つの図には異なる正弦波を表示しています。上の図の正弦波は限界値の中に納まっていますが、下の図の正弦波はこの限界値(緑の点線)を超えています。下の図のフラットに表示してある青い線が信号が「クリッピング」していることを表しています。 (さらに…)


2017年5月10日
いまさら聞けないシリーズその8 GAINとTRIMの違いは?

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ミキサーには“Gain”と“Trim”という似通った2つのノブがあり、同じものだと思うかもしれません。アナログミキサーやプリアンプをよく使用される方であれば、同じような役割をするものと考えてもよいでしょう。Mackie DLシリーズミキサーやその他の多くのデジタルミキサーではアナログミキサーと同じようにGainコントロールノブを使い入力信号を0dbになるように調整をします。具体的にはGainはアナログ音声信号がプリアンプによってどれくらい増幅するかを決めるために使用します。 (さらに…)


2017年5月8日
いまさら聞けないシリーズその7 RIAA EQカーブとは?

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民生オーディオ、プリメインアンプなどに付いているPHONO入力って何に使うものか疑問に感じたことはありませんか?

またレコードプレーヤーをミキサーのラインレベル入力に接続しようとしたことはありませんか? (さらに…)


2017年5月1日
いまさら聞けないシリーズその6 バランスとアンバランスの違いは?

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オーディオシステムで使用するケーブルは音質に大きな影響を与えます。接続方法によって異なりますがすべてのケーブルはノイズの発生源になります。音声信号がケーブルの中をどのように伝送されるかを理解することにより、ノイズ発生のリスクを最小限に抑えることができます。オーディオシステムを構築する際、重要な事項としてバランスで接続するのか、アンバランスで接続するのかが重要になってきます。ここでは、これらバランス、アンバランスの接続方法の違いのいくつかを簡単に説明します。 (さらに…)


2017年4月24日
いまさら聞けないシリーズその5 ミキサーのMatrixって?

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ミキサーのMatrix(マトリックス)って?
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キアヌ・リーブス主演の映画のタイトルではないですよ。マトリックスミキサーやミキサーのマトリックス機能は複数のミックスや音源を取りまとめてメインミックスとは別の会場や場所に音声信号をルーティングするために使用します。例えば大きなライブハウスなどでトイレでもライブの音が流れている場合がありますよね?あれはマトリックスの機能を使って音声を送っている場合が多いのです。 (さらに…)


2017年4月21日
いまさら聞けないシリーズその4 ミキサーのミックスバスって?

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ミックスバスは選択した1つ、もしくは複数の音声信号を特定の場所に送ったり、ルーティングするための機能です。音声をルーティングする機能としてはAUXセンド、サブグループ、メインL/Rミックスなどがございます。特定の場所に送りたいチャンネルや音声を任意のバス(AUXセンド、メインL/R、VCAグループなど)にルーティングし、そのルーティングしたバスのチャンネルのフェーダーやノブを上げ、送りたい箇所に送りたい音声だけを送ることができます。 (さらに…)


2017年4月18日
いまさら聞けないシリーズその3 スタジオモニターにサブウーファーは必要?

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多くのスタジオエンジニアや音楽制作を行っている方からサブウーファーを私のレコーディングスタジオに追加する必要があるのかないのか教えてください。という質問を受けます。スタジオモニターによってはモニタースピーカー単体でも充分低域が拡声できる機種が存在します。ただし制作内容やプロジェクトによってはサブウーファーを追加することにより、より効果的なミックスを作ることができます。
MR10Smk3_3qtr-Right (さらに…)