ミキサーには“Gain”と“Trim”という似通った2つのノブがあり、同じものだと思うかもしれません。アナログミキサーやプリアンプをよく使用される方であれば、同じような役割をするものと考えてもよいでしょう。Mackie DLシリーズミキサーやその他の多くのデジタルミキサーではアナログミキサーと同じようにGainコントロールノブを使い入力信号を0dbになるように調整をします。具体的にはGainはアナログ音声信号がプリアンプによってどれくらい増幅するかを決めるために使用します。 (さらに…)
Category: レコーディングスタジオ
米国シアトル、ワシントン州-2017年5月…映画やビデオゲーム、バーチャルリアリティ、TVコマーシャル、アニメーション等で使われている「音」は実際の音と異なる手法で録音されています。一般的に効果音と呼ばれ、この効果音は映像に表現されている音とはまったく関係の無い工夫された音源を録音することにより、実際の音に近いサウンドを実現します。例えば映像上のキャラクターが雪の中を歩いているとしましょう。この雪の中を歩いている足音は効果音を作るエンジニアが小麦粉のあき袋を握って作り出した音なのです。その効果音を作り出しているクリエーターJAMIE HUNSDALEとBRENDAN HOGANの所属するポストプロダクション会社「Impossible Acoustic」にMackie XR824が採用されました。 (さらに…)
民生オーディオ、プリメインアンプなどに付いているPHONO入力って何に使うものか疑問に感じたことはありませんか?
またレコードプレーヤーをミキサーのラインレベル入力に接続しようとしたことはありませんか? (さらに…)
オーディオシステムで使用するケーブルは音質に大きな影響を与えます。接続方法によって異なりますがすべてのケーブルはノイズの発生源になります。音声信号がケーブルの中をどのように伝送されるかを理解することにより、ノイズ発生のリスクを最小限に抑えることができます。オーディオシステムを構築する際、重要な事項としてバランスで接続するのか、アンバランスで接続するのかが重要になってきます。ここでは、これらバランス、アンバランスの接続方法の違いのいくつかを簡単に説明します。 (さらに…)
米国アトランタ、ジョージア州-2017年4月…ジョン・ドリスケル・ホプキンスはグラミーショーを受賞したザック・ブラウン・バンドの創立メンバー、ボーカリスト、マルチインストルメント、ソングライターとして有名なミュージシャンです。1996年にバンド、Brighter Shadeを結成し2枚のアルバムをレコーディングしました。ホプキンスはBrighter Shade スタジオをレコーディングの拠点とし1998年にザック・ブラウンのファーストアルバム「Home Grown」をレコーディング。ただしこの時点ではこのアルバムは発売されませんでしたが、このレコーディングによりザック・ブラウンとの長年の関係を築き上ました。Brighter Shadeスタジオではザック・ブラウン・バンドの名前が世の中に知られるきっかけとなった2枚のアルバム、「The Foundation」と「You Get What You Give」をレコーディング。ホプキンスは2011年より5ピースバンドのBalsam Rangeとコラボレーションをし、2013年には世界中で賞賛されたCD、「Daylight」をリリースしました。
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多くのスタジオエンジニアや音楽制作を行っている方からサブウーファーを私のレコーディングスタジオに追加する必要があるのかないのか教えてください。という質問を受けます。スタジオモニターによってはモニタースピーカー単体でも充分低域が拡声できる機種が存在します。ただし制作内容やプロジェクトによってはサブウーファーを追加することにより、より効果的なミックスを作ることができます。
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疲れないモニター環境を構築するには?まずは耳を休めることが大事です。人間ですからね。疲れないわけないですよね。では長時間のミックス作業で疲れない方法は?これを理解し、それを疲労を少なくする方法を理解するために、私たちは最初に、耳の構造を勉強しなければなりません。内耳と外耳には、音を振動させ増幅する有毛細胞があります。大音量や長時間のリスニングは内耳、外耳の有毛細胞の損傷を引き起こし、耳の鳴り、疲労、さらには永久的な難聴を招くことがあります。さまざまな音にさらされている間、聴力の入り口が一時的に上がり、音に対する繊細さや感度が下がります。外耳の有毛細胞は反応が弱くなり内耳の有毛細胞に負担が多くかかるようになります。入ってくる騒音が増え、有毛細胞が休む時間がなくなると疲労がはじまります。特に長時間聴き続けた後に疲労が発生します。もちろん大音量の場合はさらに疲労が悪化します。 (さらに…)
来る2016年10月15日(土)、16日(日)SME乃木坂ビルにて開催されるSONY MUSICが提案する学びの祭典「SONIC ACADEMY FES 2016」をMackieデジタルミキシングシステム「Axis」がサポートいたします。ソニックアカデミーフェスとはソニー・ミュージックエンタテインメントとして今の音楽制作のノウハウ、制作者の声を直接お届けするというコンセプトを元にスタートした、ソニーミュージックの音楽スクール「Sonic Academy」が提案する【音楽人養成クリエイティブ講座フェス】です。
40を超える講座が2日間にわたり開催されるなか、Mackieデジタルミキシングシステム「Axis」は下記講座を全面サポートいたします。
公演概要
講師:大沢伸一様
講演:本邦初!
世界のサウンドトレンドを発信続けるクリエイター
大沢伸一の”音楽の作り方“大公開。
日時:2016年10月16日(日)
時間:16:00-17:30
会場:SME乃木坂ビル
住所:東京都港区赤坂9-6ー35
金額:通常価格 4,900円
来る2015年12月3日、代官山蔦屋書店2Fラウンジ「Anjin」にて開催されるイベント「SOFA DISCO」にて、Mackie 2000W同軸コンパクトパワードスピーカーシステム「DLMシリーズ」とiPadと共に使用可能なデジタルミキサー「DLシリーズミキサー」が全面サポートいたします。
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音楽プロデューサー/トラックメイカー/ソングライターとして活躍中のShingo.S様のプライベートスタジオにMackieパワードスタジオモニタースピーカー「MR6mk3」を導入いただきました。Shingo.S様はR&B, HipHop, Reggaeシーンで活躍する数多くのアーティストのプロデュース・楽曲制作を手がけ、サンプリングや打ち込み中心のトラックのみならず、生楽器を取り入れた楽曲やフルバンドアレンジの楽曲まで、幅広いサウンドプロデュースを行っております。
そんなShingo.S様にMackie「MR6mk3」を導入に至るまでのお話をお伺いいたしました。
【「MR6mk3」はどちらで知られたのですか?】
『実は2月に発売されたサウンド&レコーディングマガジンのNEW PRODUCTS PREVIEWのコーナーで新製品レビュー記事を書いていたDAIMONION RECORDINGSの村田さんのことを存じ上げていたんですね。で。彼のスタジオにお邪魔した際に、以前から興味があったMackieのスタジオモニターで8インチ2Wayの「MR8mk3」が設置してあって。音を聞かせて頂いたんですね。そこで一目ぼれじゃないですが、気に入ってしまい、自分のスタジオでも試聴してみたいな~って思い、Mackie正規輸入代理店の音響特機さんに連絡してみたんですよ。』
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【たしかそのときは「MR8mk3」をお貸出させていただいたはずでしたが・・・】
『はい。「MR8mk3」をお借りしました。普段聴いているR&BやHipHopの曲で試聴したのですが、曲中に使用されているRoland TR808の低音再生帯域が完璧なまでに良く鳴ってくれたんですね。思わずツイッターでつぶやいてしまいました。808超聴こえるわー。808地獄。って。(笑)』 (さらに…)
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